コートジボワールの独立系発電事業者(IPP)ソデン(SODEN/SOCIETE DES ENERGIES NOUVELLES)と、オランダの投資ファンドCFM(気候ファンドマネジャー/Climate Fund Managers)は6月3日、中南部のディボ市で、世界初となるカカオ廃棄物を燃料とする系統連系型発電所の建設に向け、300万ドルの開発資金提供契約を締結した。


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セカくん:えっ!カカオの殻で発電っすか!?しかも世界初!?めちゃくちゃサステナブルでビジネスチャンスありそうっすね!
コネ姉さん:そうなのよ。これはカカオ廃棄物発電っていう画期的なプロジェクトで、コートジボワールの再生可能エネルギー戦略の中核になるわね。
ボス:ふむ…あの甘いカカオから電気を生むとは…世の中は進んどるな。ほんとに実用的なんだろうか?
コネ姉さん:はい、76メガワットで年間550GWh供給、約30万トンのCO2削減効果もあるの。3万人以上の農家に収入機会が生まれるのも重要よ。
セカくん:これってサプライチェーンの多角化にもなって、カカオ農家の安定収入に直結するから、ビジネス的にも社会的にも大きいっすね!
ボス:しかし、廃棄物がきちんと集められるのか?物流や保管も大変そうだな。
コネ姉さん:そこはローカルバリューチェーン構築が鍵ね。農村で雇用を生み、分散型エネルギーとしても有効。EU支援のブレンデッドファイナンスでリスクも緩和してるのよ。
セカくん:将来的にパームやゴムの廃材も加われば、バイオマス産業が一大産業化するかも!ESG投資対象としても魅力ありそうっす!
コネ姉さん:キーワード的には「カカオ廃棄物発電」「アフリカ再生可能エネルギー」「バイオマス×サステナブル農業」「ブレンデッドファイナンス」ね。
ボス:甘いカカオが、甘くない電力危機の解決になる…というわけか。なるほど面白い発想だな。