米国商務省産業安全保障局(BIS)は6月16日、鉄鋼製品の輸入に対する1962年通商拡大法232条に基づく追加関税に関して、冷蔵庫、冷凍庫、食洗器、電気調理器、洗濯機、乾燥機などの白物家電を鉄鋼派生品として適用対象に追加したと官報で公示した。今回追加した製品に対する追加関税は、6月23日から適用する。


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コネ姉さん:
米国の232条関税、今回は白物家電にまで拡大したのが大きなポイントね。6月23日から冷蔵庫や洗濯機にも適用されるのよ。
セカくん:
家電が「鉄鋼派生品」って扱いなんすね!これ、日系家電メーカーの米国輸出コストに影響出るんじゃないっすか?
ボス:
ふむ…でも家電なんて完成品だし、そこまで鉄鋼の割合って大きくないんじゃないか?
コネ姉さん:
そう思うでしょ?でも含有される鉄鋼の購入価格に応じて、50%の追加関税が課されるのよ。構造材やワイヤーラックなどが対象ね。
セカくん:
うわ…それって価格転嫁できなかったら企業にとっては相当な負担じゃないっすか?
ボス:
そもそも、この関税って何のためにあるんだ?米国の鉄鋼業を守るためか?
コネ姉さん:
その通りよ。2018年にトランプ政権が始めた232条関税は、安全保障名目での鉄鋼・アルミ保護策なの。今は第2次トランプ政権がさらに強化してる状況ね。
セカくん:
でも、鉄鋼・アルミじゃなくて完成品に課すって、関税回避対策なんすね?
コネ姉さん:
そう、派生品に回避輸入が流れたから。だから今回の措置は、川下製品も含めて網を広げる形になってるのよ。
ボス:
ふむ…これは他の製品にも拡大される可能性があるわけだな?
コネ姉さん:
まさにその通り。専門家によると、今後さらに派生品が追加される見込みが高いわ。輸出企業は最新のHTSコードリストと関税ガイドを注視すべきね。
セカくん:
なるほど、これは「通関戦略」が超重要になってくるっすね!サプライチェーン全体に波及する可能性も…
コネ姉さん:
ええ、特にアメリカ市場向けの価格設定や現地生産の見直しが迫られるわね。影響分析と対応策の検討が急務だわ。
ボス:
結局のところ、政治次第で貿易環境が一変するというわけか。企業はリスクヘッジの柔軟さが求められるな。