マレーシア内国歳入庁(IRB)は6月5日、年間売上高100万リンギ超500万リンギ以下(約3,400万円超1億7,000万円以下、1リンギ=約34円)の事業者に対し、電子インボイス制度の導入を半年間延期すると発表した。IRBは2025年2月に、売上高15万リンギ超50万リンギ以下の事業者に対し導入を延期したばかりだ。

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セカくん:
マレーシアの電子インボイス制度、また延期されたんすね!?これって中小企業にとってはいいことなんすか?
コネ姉さん:
そうね、年間売上高100万~500万リンギの企業は2026年1月まで延期されたから、準備に時間が取れるのはプラス要素ですわね。
ボス:
ふむ…電子インボイスって、そもそも何がそんなに大変なんだ?紙の請求書じゃダメなのか?
コネ姉さん:
制度では、税務申告に連動したリアルタイムの請求書発行が求められるの。システム導入や従業員のトレーニングなど、負担が大きいのよ。
セカくん:
なるほど!特に小規模事業者にとってはIT環境の整備がネックになるってことっすね!
ボス:
でも、そんなに分けて導入する必要があるのか?最初から全部やればいいんじゃないのか?
コネ姉さん:
段階的導入は、企業規模ごとのデジタル対応力に配慮したものですわ。突然全社導入では混乱が大きすぎるのよ。
セカくん:
今後のスケジュールを見ると、50万リンギ未満は当面除外なんすね。実質的に超小規模事業者は義務化の対象外っすね。
ボス:
ふむ、そりゃありがたい話だが、結局はいつか全社導入になるんじゃないか?
コネ姉さん:
ええ、最終的にはすべての事業者に拡大される見通しですわ。そのためにも、今からデジタル化対応の準備を進めておくのが大切ね。
セカくん:
たとえば、クラウド会計やPOSとの連携を見据えた準備っすか?日本企業も現地パートナーと連携していく必要ありそうっす!
コネ姉さん:
その通り!会計・税務対応と業務効率化を同時に実現する好機として捉えるのが得策ですわよ。
ボス:
まあ、税務署の言うことは聞かんといかんしな…。今のうちに体制を整えるのが吉というわけだな。