日ASEAN特別経済大臣会合が2025年5月20日、オンラインで開催された。日本からは武藤容治経済産業相が出席し、マレーシアのザフルル・アジズ投資貿易産業相とともに共同議長を務めた。カオ・キムホンASEAN事務総長も参加した。


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コネ姉さん:2025年5月20日に開催された日ASEAN特別経済大臣会合では、地政学リスクやサプライチェーン問題を背景に、自由貿易体制の維持と経済連携の深化が主要テーマになったの。AI、次世代自動車、脱炭素などの先端産業も協力分野として注目されたわ。
セカくん:すごいっすね!AIやグリーン経済って、まさに今後の成長分野じゃないっすか。日本がASEANと一緒にそこを押さえるのって戦略的っす!
ボス:ふむ…WTOを中核とした多国間主義を支持ってのは、最近の保護主義の流れに対する意思表示だな。
コネ姉さん:その通り。ASEAN各国も日本と共に、ルールベースの経済秩序を再確認したのよ。これが信頼のベースになるわね。
セカくん:AJCEPっていう日ASEANの包括的経済連携協定の活用も話し合われたってことは、FTAの利用促進も進めるってことっすか?
コネ姉さん:ええ、AJCEPはすでに発効済みだけど、実務レベルでの活用が進んでいない面もあるから、今後は中小企業でも使いやすくする取り組みが必要ね。
ボス:デジタル経済やグリーン経済でも連携って、具体的にはどういう支援が考えられるんだ?
コネ姉さん:例えば、電子商取引の共通ルール整備や、脱炭素技術の共同開発、インフラ投資への資金支援などが想定されるわ。ASEANにとっても日本との協力は成長の後押しになるのよ。
セカくん:2025年秋には次の経済大臣会合があるんすよね?そこで具体的なプロジェクトが出てくるっすか?
コネ姉さん:その可能性が高いわ。今回の会合は「方向性のすり合わせ」、次は「実行フェーズ」に移る流れね。
ボス:ふむ、こうした地域連携が強化されれば、企業にとっても事業の安定性が高まるかもしれん。
コネ姉さん:まさにそうですわ。とくに日本企業にとっては、ASEANでの現地調達や人材活用の面でメリットが大きいの。
セカくん:脱炭素とかAIでの共同開発、若手起業家にもチャンスありそうっすね!未来のスタートアップ連携も期待できそうっす!
コネ姉さん:ええ、持続可能な経済成長の鍵は「共創」にあるの。日本とASEANが次の時代をリードするパートナーとして動き始めているのよ。