中国四川省の成都市で5月8~9日、中国工業情報化部と四川省政府の共催による「2025中国産業移転発展マッチングイベント(四川)」が開催された。

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コネ姉さん:
四川省で開催された「2025中国産業移転発展マッチングイベント」、注目度高いわね。AIや新エネ、バイオなど先端分野が対象で、産業の再配置を一気に進めようとしているの。
セカくん:
おお、産業移転ってつまり、沿岸部から内陸部へ工場とか技術が移るってことっすよね?西部開発ってやつ!
ボス:
ふむ…成都市は昔から交通の要衝だったが、今では産業拠点としても注目されているのか。
コネ姉さん:
ええ、「成都・重慶双城経済圏」という国家プロジェクトで、ハイテクと製造業の融合地域として戦略的に開発が進んでいるのよ。
セカくん:
しかも今回は外資誘致も本格化っすよね?製造業の外資参入制限撤廃って、かなり大胆っす!
ボス:
だが、中国全体のサプライチェーン再構築の一環とも読めるな。リスク分散と地方活性化の両立を狙っているのだろう。
コネ姉さん:
まさにその通りよ。新質生産力(イノベーション主導型の高度産業基盤)で、外資にも参加してもらいながら、内陸部の産業集積を進める戦略なの。
セカくん:
これって、他の国との競争にも影響するっすよね?中国が新興国に進出せずに国内で再投資してるわけっすから。
コネ姉さん:
確かに、グローバル企業が中国内陸に工場を再配置する動きが増えれば、他国の誘致競争にも影響が出る可能性はあるわね。
ボス:
去年の移転投資だけで約4兆6,000億円相当か…。これは本腰を入れている証拠だな。
セカくん:
低空経済とか新型ディスプレー、ソフトウェア分野も対象って、EV関連やAI半導体の上流も含んでるんすね!アツい!
コネ姉さん:
そうなの。バリューチェーンの川上から川下までを意識した政策設計。外資系企業にとってもパートナー選定のチャンスになるわね。
ボス:
なるほど、中国内での産業の再配置が、新たなサプライチェーンの地図を描いているというわけだな。
コネ姉さん:
ええ、中国内陸の製造・イノベーションハブ化は、外資戦略の再構築にもつながるわ。今後も注視が必要ね!