チリ北部のイキケ・フリーゾーン(ZOFRI)の関係者は5月8日、ジェトロのインタビューに対し、イキケ市を経由して工業製品をボリビアに輸入している企業が、事業所をボリビア国内からイキケ市に移す事例が増えていることを明らかにした。背景にボリビア政府による外貨規制があるという。


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コネ姉さん:
チリ北部のイキケ・フリーゾーン(ZOFRI)で、ボリビア企業が事業所を移転してるっていう動き、興味深いわね。外貨規制を回避するための“現地化”対応ね。
セカくん:
わあ…ボリビアの外貨不足ってそんなに深刻なんすか!?わざわざ国をまたいで拠点を移すなんて…かなり大きな決断っすね!
ボス:
ふむ…イキケに移せばドル決済がスムーズになるということか。まあ、物流はそのままで通関もできるなら合理的だな。
コネ姉さん:
そうなの。しかもZOFRIではSVEやWMSといった電子システムが整備されていて、通関や在庫管理の効率化も進んでるの。企業にとってはかなり魅力的な環境よ。
セカくん:
ZOFRIって50年の歴史があるんすね!中国や日本の企業も入ってるってことは、グローバル物流の要所って感じっすか?
コネ姉さん:
ええ、特に中国からは自動車や電化製品、日本からは中古車が入ってきて、ボリビアやパラグアイなどへの再輸出拠点として機能してるわ。
ボス:
それにしても、米国の関税やペルーのチャンカイ港の話も出てたが、ZOFRIはあまり影響を受けていないというのは意外だな。
コネ姉さん:
地理的距離と市場特化の違いが大きいのよ。ZOFRIは南米内陸国向けが主で、米国や外洋インフラの競合性はそこまで高くないの。
セカくん:
おお、しかも将来は「大陸横断回廊」でアジアと南米大西洋側を陸路でつなぐって…スケールでかいっす!
コネ姉さん:
そうね、パナマ運河の代替ルートとして注目されてるの。イキケ市の地理的優位性が一層高まる可能性があるわ。
ボス:
ふむ…南米の物流動線が大きく動く時代か。日本企業も視野を広げておくべき市場というわけだな。