訪日したチリのガブリエル・ボリッチ大統領は5月11日、首相官邸で石破茂首相と首脳会談を行った。会談では、主に市場の多角化や、ビジネスや文化面での両国間の交流の重要性、減災、鉱業、イノベーション、クリーンエネルギーなどについて議論された。

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コネ姉さん:
チリのボリッチ大統領が石破首相と会談して、自由貿易やクリーンエネルギー、鉱業などでの日チリ連携を再確認したのは、とても意義深いわね!
セカくん:
おお〜!チリって銅とかリチウムとか資源が豊富っすよね?日本とクリーンエネルギーで組んだらすごく相性良さそうっす!
ボス:
ふむ…自由貿易の重要性を確認したというが、アメリカの関税政策の影響があってのことか?動きが読みづらいな。
コネ姉さん:
そうなの。チリは通商協定を多数結んでいて、米国の保護主義的姿勢に懸念を持っているの。だから日本との関係強化が戦略的になるのよ。
セカくん:
大阪・関西万博にも来るんすね!企業関係者との会合って、ビジネスの話もけっこう具体的に進みそうっすか?
コネ姉さん:
ええ、鉱業や水素、再生可能エネルギーなど、すでに日系企業との連携が始まってる分野での対話が期待されてるわ。
ボス:
その後は中国へ?習主席とも会談とは、外交的にバランスを取ってるということか…。
コネ姉さん:
まさにその通り。チリは日本、中国、米国といった主要経済圏すべてと通商関係を築いていて、市場の多角化に積極的なの。
セカくん:
じゃあ、日本企業としては、チリを通じて南米市場を広げるチャンスかもっすね!特に脱炭素分野で!
コネ姉さん:
そうね。チリの豊富な資源と、日本の技術力が組み合わされば、次世代のエネルギー分野でリードできる可能性は大きいわ。
ボス:
ふむ…万博も外交の舞台になるとはな。こういう機会をどう活かすかが、日本にとっての課題というわけだな。