ケニアのウィリアム・ルト大統領は国賓として4月22~26日に中国を公式訪問した。24日には中国の習近平国家主席と会談し、両国の関係を「全天候型の友好関係」(ケニア側の発表では「包括的戦略パートナーシップ」と表現)に格上げすることで合意した。


英国最大級の日本文化イベント「ハイパー・ジャパン」が11月14~16日の3日間、マンチェスターで開催された。同イベントがロンドン以外で実施されたのは今回が初めてとなる。3日間で来場者数は1万7,400人に達し、主催者目標 […]
江蘇省人民政府と国際知能製造連盟は11月27~29日、両機関の共催で「2025年世界スマート製造博覧会」を南京市で開催し、1日目の27日に知的財産権の特別イベント(以下、イベント)が開催された。 引用元 JETRO:ビジ […]
日系住宅メーカーのライフデザイン・カバヤ・ベトナムは11月15日、ハノイ市内でベトナム建設省傘下の建設科学技術所(IBST)とともに、ベトナムにおける木造建築の製造者規格(TCCS)を策定したことを発表した。同社によると […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん:ルト大統領の中国訪問、かなり戦略的だったわね。インフラやデジタル経済など20本以上のMOU締結って、ケニアの中国依存が一層進むかもしれないですわよ。
セカくん:わくわくするっす!でもこれってケニアにとってどれくらい経済効果があるんすかね?特にAI協力とかSEZ投資のインパクトってどうなんすか?
ボス:ふむ…そんなにたくさんの分野で協力するもんかね。まあ、鉄道の延伸は地元にも便利そうだな。だが中国の出資、本当に実現するのか?
コネ姉さん:そこが肝心ですわね。中国側の発表には資金支援の具体性が薄いの。過去にもインフラ案件で曖昧な約束が問題化したことがあるのよ。
セカくん:ってことは、FTA交渉も時間かかりそうっすね!でもアボカドとか紅茶の輸出増えたら、農業セクターも活気づくんじゃないっすか?
ボス:アメリカとはどうなってるんだ?つい最近同盟国に格上げされたんじゃなかったのか。それで中国訪問ってのは、ちょっと複雑だな。
コネ姉さん:まさにそこがポイントですわ。ルト大統領は「非同盟主義」として中国にも米国にも偏らない姿勢をアピール。でも現実はバランス取りが難しいわね。
セカくん:北京大学の講演で米企業のバリューチェーン独占に疑問って…これは中国にウケそうっすね!AI分野での連携も中国寄りの布石っすか?
ボス:なるほど…だがアメリカの要人訪問が直前で中止ってのは気になるな。偶然じゃないような気がしてきたぞ。
コネ姉さん:外交はタイミングがすべて、ですわよ。中国訪問の直前に中止されたというのは、政治的メッセージの可能性もあるわね。
セカくん:民間投資の10億ドルってケニア経済にとってはかなりの規模っすよね!縫製や製鉄、農業まで広がってるのは持続可能性ありそうっす!
ボス:ふむ、経済特区が成功すれば雇用も生まれるな。だが過度な依存には注意しないと、というわけだ。
コネ姉さん:ええ、両国の関係強化はチャンスでもありリスクでもある。ケニアがどれだけ自立性を保てるかが今後のカギですわね。