インドネシアの東ジャワ州グレシック県のジーペ(JIIPE)工業団地で3月17日、米国系鉱業企業フリーポート・インドネシアの貴金属製錬所の開所式が行われた。プラボウォ・スビアント大統領が施設の稼働開始を宣言し、バフリル・ラハダリア・エネルギー・鉱物資源相らも同席した。

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コネ姉さん:
インドネシア・ジーペ工業団地で開所したフリーポート・インドネシアの貴金属製錬所、これは世界最大級の統合型製錬拠点ですわね!金・銀・プラチナ族金属までカバーするのは圧巻ですわ。
セカくん:
年間52トンの金って!それに銀200トンも生産って、スケールがすごすぎっす!精錬からインゴットまで一貫でやるって、完全に「下流化」政策の成果っすね!
ボス:
ふむ…つまり、これまでは鉱石だけを輸出していたのを、現地で加工までやるようにしたというわけだな。それで付加価値を国内に残すと。
コネ姉さん:
そうですの。インドネシア政府は未加工鉱物の輸出を禁止していて、精錬施設の建設を条件に鉱業権を与える仕組みで産業構造を転換しているんですの。
セカくん:
プラボウォ大統領も「原材料を売る時代は終わり」って明言してるっすよね。これって、資源国の次のフェーズっすね!
ボス:
なるほど、資源を持つ国がようやく主導権を取り戻しつつあるということか。日本にも影響は出るのか?
コネ姉さん:
もちろんですわ。日本企業は鉱物輸入に依存している部分もあるので、「インドネシア 下流化政策」「鉱業規制変更」などの動向をしっかりウォッチする必要がありますわ。
セカくん:
日本企業が今後インドネシアで資源ビジネスをするには、精錬施設の整備や地元との連携も求められるってことっすよね。単なる採掘ビジネスじゃダメっす!
ボス:
投資額も6億ドル超とは大規模だな…。だがこれで、現地雇用や技術移転の効果も見込めるわけだ。
コネ姉さん:
そうですわ、インフラ整備や雇用創出といった波及効果も大きく、地域経済にも貢献しますの。「鉱業投資」「地場連携」なども注目のSEOキーワードですわ。
セカくん:
こういう動きがあると、日本企業にもサプライチェーンの見直しが求められるっすね!安定調達のためにも、現地協業の視点が重要っす!
ボス:
ふむ…インドネシアのように、資源の出口戦略を持った国が今後さらに増えるかもしれん。対応を急がねばならんというわけだ。
コネ姉さん:
ええ、今回の製錬所稼働はインドネシアの産業政策の転換点ですし、資源ビジネスの世界地図を塗り替える動きとして、今後も注目しておくべきですわね!