セカくん: えぇっ！？トランプ政権、メキシコとカナダに一律25%の追加関税っすか！？しかも、カナダのエネルギー・資源にも10%の関税を課すって…めっちゃ強硬措置っすね！

コネ姉さん: そうね。今回の関税は、通商拡大法232条や通商法301条ではなく、国際緊急経済権限法（IEEPA）を根拠にしているの。これは貿易問題ではなく、安全保障上の脅威に対する経済制裁という形を取っているのが特徴よ。

ボス: ふむ…つまり、これは不法移民やフェンタニルの流入を理由にした措置ということか？しかし、本当に関税が薬物対策につながるのか疑問だな。

コネ姉さん: そこがポイントね。関税をかけても、直接的にフェンタニルの流通が止まるわけではないわ。それよりも、カナダとメキシコに対する政治的圧力の意味合いが強いのかもしれないわね。

セカくん: なるほど！でも、この関税で一番影響を受けるのは自動車業界っすよね？特にカナダとの貿易が盛んなミシガン州とか、大打撃じゃないっすか？

コネ姉さん: その通りよ。米国自動車イノベーション協会のCEOも「車両価格が最大25%上昇する」と警告しているわ。関税が長引けば、米国内の新車価格が上がって消費者の負担も増えることになるわね。

ボス: ふむ…それに、カナダやメキシコも報復関税を検討しているようだな。これは貿易戦争がさらに激化する可能性があるぞ。

セカくん: そうっすよね！すでにカナダは300億Cドル相当の関税を即時発動したし、さらに拡大予定っす。メキシコも対抗措置を考えてるみたいだし、事態はどんどんエスカレートしそうっすね。

コネ姉さん: ええ。もし関税が長期化すれば、サプライチェーン全体が混乱するわね。特に、メキシコやカナダに生産拠点を持つ日系企業も影響を受ける可能性が高いわ。

ボス: ふむ…日系企業にとっても無関係じゃないな。サプライチェーンの見直しやコスト対策を考えないと、影響は避けられんかもしれん。

セカくん: これは今後の展開が超重要っすね！日本企業も、米・加・墨の貿易摩擦の行方をしっかりチェックしないとっす！