米国のドナルド・トランプ大統領が1月20日に就任後、1カ月に満たないが、最近の世論調査では、長期的に見て同氏が大統領として成功すると35%が回答した。
米シンクタンク、ピュー・リサーチ・センターは2月7日、第2期トランプ政権などに関する世論調査結果を発表した。
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セカくん:トランプ大統領の2期目、早くも世論が割れてる感じっすね!「成功する」って人が35%で、「判断はまだ早い」が31%か…評価が慎重な人も多いっすね。
コネ姉さん:そうね。「成功する」が35%、「成功しない」が33%だから意見はほぼ拮抗しているわ。共和党支持者の66%が成功を期待しているけど、民主党支持者の63%は逆の評価をしているのが対照的ね。
ボス:ふむ…1カ月足らずでここまで評価が分かれるとはな。就任早々の政策がかなりインパクトを与えたんだろうな。
セカくん:ですよね!CBSニュースの調査でも「商品やサービスの価格を抑える取り組みが不足している」って66%が回答してるっす。これってインフレ対策がまだ十分じゃないってことっすか?
コネ姉さん:そうね。物価高が引き続き国民の関心事になっているの。トランプ政権は不法移民問題に注力しているけど、生活に直結するインフレ対策が遅れていると感じている人が多いわね。
ボス:しかし、不法移民への対応は評価が割れているな。「適度」が44%、「過度」が43%とは、政策のバランスが難しいということだな。
セカくん:それに山火事対応や自然災害への援助も評価が分かれてるっすね。トランプ大統領って強気なイメージがあるけど、こういう自然災害への対応は国民の期待が高いっすよね。
コネ姉さん:そうね。災害対応は大統領のリーダーシップが試される場面よ。今回のTIPPインサイツのリーダーシップ指数では、トランプ氏の2期目は53.6と1期目を上回っているわ。過去の大統領と比べても悪くない数字よ。
ボス:バイデン前大統領のリーダーシップ指数(63.1)には届いていないが、ジョージ・W・ブッシュやオバマの2期目を超えているのは興味深いな。
セカくん:就任1カ月でこの注目度っすもんね!これからトランプ大統領がどんな政策を打ち出すかで世論もまた大きく動きそうっす!
コネ姉さん:そうね。これからの政策次第で評価がどう変わるかがカギよ。次の100日間の動きが重要な試金石になるわね!