ドイツ環境NGOのジャーマンウオッチが11月20日、各国の気候変動対応を評価して指標化する気候変動パフォーマンスインデックス(CCPI)を公表した。英国は前年の20位から大きく順位を上げ、6位となった。9月に最後の石炭火力発電所を廃止し、石油・ガスなどの新規の採掘ライセンス付与を行わないとしている姿勢が評価された。

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セカくん:ジャーマンウォッチの気候変動パフォーマンスインデックス(CCPI)で、英国が6位にランクインしたんですね!石炭火力発電所の廃止や新規採掘ライセンスの停止が評価されたってすごい!
コネ姉さん:ええ、気候変動への対応として重要な一歩よね。さらに、労働党政権が陸上風力発電の新設を解禁し、内燃機関車の新車販売も禁止予定なの。こうした政策が評価を押し上げたわ。
ボス:ふむ、英国が順位を上げたのは良いが、まだ課題もあるのではないか?再生可能エネルギーの導入が遅れていると聞くが。
コネ姉さん:その通り。再エネ導入の評価は34位と低く、発電電力量に占める再エネの割合も42%で、2022年時点では世界第60位だったの。ここが英国の大きな弱点ね。
セカくん:でも、2024年の再エネ支援スキームで過去最大の約9.6ギガワット分が約定されたのは進歩じゃないですか?
コネ姉さん:そうね。サプライチェーン問題やインフレの影響で一時停滞した洋上風力も、この支援スキームで復活しつつあるわ。政府が積極的に支援を拡大した成果ね。
ボス:なるほどな。しかし、これで本当に1.5度目標に向けた取り組みが加速するのだろうか?
コネ姉さん:1.5度目標にはまだ遠いけれど、政策の方向性は確実に良い方向に進んでいるわ。特に気候政策の分野での取り組みが、英国のガバナンスをより野心的なものに変えつつあるの。
セカくん:ちなみに、日本は58位だったって…ちょっと低すぎませんか?どこが足りないんでしょう。
コネ姉さん:日本は再エネの割合や温室効果ガス削減の進捗が遅れているのが課題ね。さらに、政策の一貫性や実効性に欠ける部分もあると指摘されているの。
ボス:日本ももっと積極的な対策を講じないといけないというわけだな。英国のような政策の大胆さが求められる。
セカくん:そうですよね。英国を参考にして、日本も再エネ導入や政策強化を加速させるべきですね!