連立政権崩壊のドイツ、首相信任投票が12月16日に決定、総選挙は2025年2月の見込み

連立政権崩壊のドイツ、首相信任投票が12月16日に決定、総選挙は2025年2月の見込み

連立政権が崩壊(2024年11月8日記事参照)し、首相に対する信任投票とその後の総選挙の時期を巡り与野党が対立を続けていたドイツにおいて、2024年内の12月16日に信任投票が行われることが決定した。
11月6日に、オラフ・ショルツ首相による自由民主党(FDP)のクリスティアン・リントナー前財務相の罷免要求に端を発し、社会民主党(SPD)、緑の党、FDPの3党連立政権が崩壊した

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: ドイツの3党連立政権が崩壊した結果、12月16日にショルツ首相の信任投票が行われることが決まったわね。もし信任を得られなければ、議会は解散し、2025年2月23日に総選挙が実施される可能性が高いわ。

セカくん: 信任投票が先に行われて、その結果で総選挙の日程が確定するんですね。世論調査ではCDUがリードしているみたいですが、与党のSPDは厳しい立場ですね。

コネ姉さん: そうね。ZDFの調査では、ショルツ首相のリントナー前財務相の罷免は「良い」とする声が多いものの、連立崩壊については3党全てに責任があると考えられているの。次の選挙ではCDU/CSUが有利とされているけど、AfDが18%の支持を得ているのも注目点ね。

ボス: AfDの支持率も高いのか…政局が混乱すれば、選挙結果がさらに予測しづらくなりそうだな。

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