米国サプライマネジメント協会(ISM)は10月1日に9月の製造業景況感指数を、3日に9月のサービス業(非製造業)景況感指数を発表した。製造業と非製造業で対照的な結果となった。
いずれも引き続き11月5日の米大統領選挙が投資や事業計画に影響を及ぼしているほか、雇用は低調だった。
いずれも引き続き11月5日の米大統領選挙が投資や事業計画に影響を及ぼしているほか、雇用は低調だった。
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コネ姉さん:米国の9月の製造業と非製造業の景況感指数が発表されたけど、対照的な結果になったのね。製造業は47.2で6カ月連続で50を下回っていて、特に自動車関連の需要減速が影響しているみたい。一方で非製造業は54.9と大幅に上昇して、ビジネス活動や新規受注が増えているわ。
セカくん:製造業がちょっと厳しい状況なのに対して、非製造業は結構好調って感じっすね。製造業で自動車関連が厳しいってことは、自動車メーカーが注文を減らしてるとか、供給側にも影響してるってことっすよね?利下げがあったけど、まだその効果はすぐには出てないみたいですね。
ボス:そうだな、FRBの利下げは歓迎されているが、企業がその影響を実感するには時間がかかるということだな。製造業では、企業が資本や在庫への投資に消極的だというのも理解できる。選挙の結果待ちで計画が延期されているという声も多いな。
コネ姉さん:そうね。製造業では選挙や利下げの影響を待って、2025年以降に設備投資を進める予定の企業が多いのが印象的ね。対照的に非製造業では、経営・サポートサービスや宿泊・飲食サービスなどで活動が活発化していて、特に東海岸の港湾ストの影響を心配する声もあるけれど、サプライチェーンは安定しているとのことね。
セカくん:非製造業が好調な理由って、会計年度末に関連した活動の活発化とかなんですね。拡大している業種も多いし、今のところは力強い成長をしているみたいです。でも、政治の不確実性はやっぱり大きな影響があるみたいですね。
ボス:政治の不確実性が企業の判断に影響を与えているのは明らかだな。特に大統領選の結果次第で方針が大きく変わる可能性があるから、企業も慎重になるのは当然だ。利下げが設備投資にどう作用するのか、もう少し時間が経てばその効果が見えてくるかもしれん。
コネ姉さん:そうね、今後の展開としては利下げが実質的な影響を与えるまでの期間をどう乗り切るかが鍵になるわね。特に製造業では、選挙の結果とともに、消費者需要の回復がどの程度早く起こるかが大きなポイントになるわ。