パリで高級食品に特化した見本市「グルメセレクション」が開催

パリで高級食品に特化した見本市「グルメセレクション」が開催

百貨店などで取り扱う高級食材を中心としたBtoB見本市の「グルメセレクション」が、9月15~16日の2日間、フランス・パリ市内のポルト・ド・ベルサイユのホール5で行われた。
毎年9月に開催される本見本市は、2024年で11回目となり、主催者発表によると、今回は4,550人(2023年は約4,300人)が来場した。
2024年の302の出展者の内訳をみると、サラミ・ソーセージを中心とした畜産加工品、チョコレートやナッツなどを用いた菓子類、アルコール・ノンアルコールの飲料を取り扱う企業が多く出展した。
IHコンロで加熱調理を行い、試食提供を行うブースもあった。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん: パリで高級食品の見本市「グルメセレクション」が開催されましたね!日本の企業も出展してみたいですけど、どんな商品が注目されましたか?

コネ姉さん: ありそうなの! 日本からはマヨネーズ、冷凍総菜、お茶、米麹、わさびの5社が出展したの。 特に柚子をベースにしたオーガニック飲料がノンアルコール飲料部門で受賞して、かなりの注目を集めたわ。日本食材の人気がなんとなくあるのがわかるわね。

ボス: ふむ、フランスでも日本の食材が人気とは驚きだな。

コネ姉さん:主催者によると、アジアからの出展が少ないこともあるけど、やっぱり日本の食材は高品質で希少性があるからね。 健康志向の重視や、オーガニック製品への関心が強いフランス市場では、日本の食材が特に評価されるの。

セカくん: なるほど!そういう背景があったんだね。でも、規模が比較的イベントって小さいけど、それって出展者にとってはなんとなくメリットがあるのか​​な?

コネ姉さん: いい質問ね! 小規模なイベントだと出展者と来場者の距離が近いから、じっくり商品説明をしたり、顧客になりそうな来場者に時間をかけてアピールできる。者からも「効率よく商品説明ができました」って声があったよ。

ボス: ふむ、確かにそれは出展者にとって大きな楽しみだな。来場者も高級食材に興味がある人が多いそうだし、商談の質が高いそうだ。

コネ姉さん: そうね。 特に百貨店や高級食材専門店のバイヤーが多く来場しているから、希少性や付加価値を持つ商材が注目されやすいの。 だから少量生産の高品質な商品でも、しっかりと価値があるご理解して頂く場になるのよ。

セカくん: 日本の食材の認知度を上げるためには、試食や試飲のイベントも大切なんだね!他にはどんなイベントがあったの?

コネ姉さん:会場にはワークショップや講演スペースもあって、調理デモやセミナーも開催されていたわ。たのよ。

ボス: ふむ、なるほどなあり。日本企業にとっては輸出のきっかけにもなりそうだな。初めて出展する企業でも効果がそうだ。

コネ姉さん: そうですね、実際に新規参入を考えている企業にとっても「グルメセレクション」は良いチャンスになりますね。次回の開催は2025年9月だから、今から準備していたらさらに多くの企業が参加できるかも知れません。

セカくん: 日本の高級食材がもっと海外で広まると嬉しいな! 特にフランスみたいなグルメの国で評価されるのはすごいことだね!

ボス: うむ、確かに日本の食材が世界に広がるのは嬉しいことだ。次回の見本市も楽しみだ!

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