全米小売業協会(NRF)と物流コンサルタント会社ハケット・アソシエイツが発表した「グローバル・ポート・トラッカー報告」(9月9日)によると、7月の米国小売業者向けの主要輸入港の輸入コンテナ量は前月比8.1%増、前年同月比で21%増の232万TEU(1TEUは20フィートコンテナ換算)となった。

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コネ姉さん: 全米小売業協会(NRF)と物流コンサルタントのハケット・アソシエイツが発表した「グローバル・ポート・トラッカー報告」によると、7月の米国小売業者向けの主要輸入港での輸入コンテナ量は前年同月比で21%増の232万TEUとなり、過去最高の水準だったわ。今後も8月、9月の取扱量も高水準で推移する見込みですって。
セカくん: すごい!でも、8月の予想は237万TEUで、2022年5月以来の高水準だけど、それでも8月の予想を少し下回ったんだね。それでも、前倒しの出荷や選挙前の関税引き上げの懸念が影響しているんだね。
ボス: ふむ…港湾労働者協会(ILA)と米国海運連合(USMX)の労使協約が9月30日に満了を迎えるが、まだ交渉はまとまっていないようだな。10月1日にストライキの可能性があるというのは、大きな懸念材料だ。
コネ姉さん: そうですわね。マイターが試算したように、ニューヨークとニュージャージー港で30日間のストライキが起きた場合、1日当たり6億4,100万ドルの経済損失が見込まれているわ。もしストライキが発生したら、輸送の混乱は避けられないわね。
セカくん: マースクも警告しているように、もしストライキが起きたら、1週間の操業停止でも回復には4~6週間かかる可能性があるんだね。大幅な滞貨と遅延が深刻化しちゃうよ!
ボス: うむ、これは消費者や企業にとっても影響が大きいだろう。特に、小売業の輸入業者にとっては、商品が滞ることで年末商戦にも響きかねないな。
コネ姉さん: その通りですわね。運輸・倉庫業の雇用は増加しているけれど、ストライキや関税引き上げの影響で輸送コストや物流に影響が出る可能性もあるわね。今後の動向に注視が必要ですわ。
セカくん: 今後の交渉がうまくいくといいね。10月以降の輸送業界の動きがどうなるか、しっかり見守っていこう!
ボス: まあ、何が起きても対応できるように備えておくことが重要だ。これでセッションは終了だ。