ポーランド中央統計局(GUS)は8月29日、2024年第2四半期(4~6月)の実質GDP成長率(季節調整済み)を前期比1.5%、前年同期比4.0%と発表した。対外貿易収支が悪化するも、国内需要の増加に後押しされ、4四半期連続でのプラス成長となった。
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セカくん:ポーランドの第2四半期GDP成長率、前期比1.5%、前年同期比4.0%ってすごいっすね!国内需要が好調だったみたいだけど、具体的にどんな分野が成長してるんだろう?
コネ姉さん:特に製造業が3.3%増と大きく伸びているわ。他にも建設業や運輸倉庫業、金融・保険業も成長しているから、全体的にバランスよく回復している感じね。内需が成長の柱になっているのが特徴的よ。
ボス:ふむ、製造業が伸びているのは分かるが、個人消費が0.7%増って少し控えめじゃないか?政府消費や投資が中心となっているようだが、個人消費の回復は遅れているのかもしれん。
コネ姉さん:その点はペカオ銀行のエコノミストも指摘しているわね。政府の支出や投資が経済を支えているけれど、個人消費の伸びがまだ十分じゃないと。ただ、総資本形成や輸出も持ち直しているし、全体的には良い方向に進んでいるわ。
セカくん:輸出と輸入もどちらもプラス成長してるし、対外貿易収支はちょっと悪化したみたいだけど、それでも経済全体としてはポジティブだよね!
ボス:とはいえ、EU資金の凍結解除が鍵になってくるだろうな。2025年に向けての成長予測が上向いているのはそのおかげかもしれんが、これからどうなるかは注目だな。
コネ姉さん:確かに、その凍結解除がポーランド経済のさらなる加速に繋がると予測されているわね。2025年には4.3%の成長率が見込まれているから、今後の動きが興味深いわ。
セカくん:内需が強いのはポジティブだし、これからの輸出拡大や投資がどう進むのかがカギになりそうっすね!