7月の物価上昇率は前月比4.0%、再び減速基調へ

7月の物価上昇率は前月比4.0%、再び減速基調へ

アルゼンチン国家統計センサス局(INDEC)は8月14日、7月の消費者物価指数(CPI)上昇率が全国平均値で前月比4.0%増だったと発表した。2022年1月の3.9%増以来の低い水準となった。前月比の伸び率は、2024年1月から減速を続け、6月にわずかに加速した後、7月に再び減速した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: アルゼンチンの最新の消費者物価指数(CPI)に変化があったみたいね!

セカくん: アルゼンチンのCPIが4.0%増と少し落ち着いてきてるみたいだけど、まだまだ高いっすね。特に前年同月比で263.4%増って、すごく高い数字だと思うっす。インフレが続いてるけど、これからどうなっていくんでしょうか?

コネ姉さん: そうね、セカくん。確かにアルゼンチンのインフレ率は依然として高いわ。でも、月ごとの伸び率が少しずつ減速しているのは一つの希望かもしれないわね。これまでのインフレが極端に高かっただけに、今後も慎重に見守る必要があるわ。

ボス: ふむ…物価がこれほど上がっていると、生活費が大変だろうな。エネルギーや公共サービスの価格が規制されているとはいえ、それでも上昇しているのは厳しいな。政府は何か対策を講じているのか?

コネ姉さん: そうね、ボス。政府は「パイス税」を引き下げるなどして、輸入品の価格を下げようとしているわ。ただ、為替レートの変動や季節要因などが影響するため、物価がどれだけ下がるかは不透明なの。エコノミストたちも、今後の物価動向については意見が分かれているのよ。

セカくん: 為替やエネルギー価格の影響が大きいってことは、経済の安定性が重要なんすね。でも、政府がどれだけ効果的な対策を打てるかがカギっすよね。

ボス: そうだな。アルゼンチンのような高インフレの国では、経済政策が直接生活に影響する。これからの政府の動きには注目だな。

コネ姉さん: その通りね。今後の政策や市場の動向をしっかりとフォローしていくことが大切だわ。私たちもアルゼンチンの経済動向に目を離さないようにしましょう。

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