米国のカマラ・ハリス副大統領は8月16日、ノースカロライナ州での選挙キャンペーンの一環として行われた演説で、新たな経済政策を発表した。中間層の復活などバイデン政権の進めてきた経済政策の考え方を引き継ぎながら、生活コストの削減に重点的に取り組むことで、インフレに伴う負担の軽減を図る内容となっている。言及した主な内容は次のとおり。
記事を”読む”
英国の環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)への加入に関する議定書発効が12月15日と約1カ月後に迫る中、同協定の発効により関税が撤廃される日本産のコメ・コメ加工品の商談会を11月18日に […]
産業機械製造大手のヤンマーホールディングス(本社:大阪市)は11月19日、グループ会社のヤンマーエネルギーシステム(本社:尼崎市)が、チェコのコージェネレーションメーカーのテドム〔本社:トシェビーチ(南モラビア)〕の買収 […]
メキシコ北部ヌエボレオン州モンテレイ市で11月14日、スタートアップ・エコシステムの構築に取り組むベンチャー・カフェ・モンテレイ(Venture Café Monterrey、注1)が、ジャパニーズ・イノベーション・ナイ […]
コネ姉さん: セカくん、カマラ・ハリス副大統領がノースカロライナ州での演説で新しい経済政策を発表したんだ。この政策は、バイデン政権の経済政策を引き継ぎつつ、特に中間層の生活コストの削減に重点を置いているのが特徴よ。
セカくん: それって具体的にはどんな内容なんですか?生活コスト削減って、どうやって進めるんでしょう?
コネ姉さん: いくつかのポイントがあるわね。まず、食品や食料品の価格つり上げを禁止することを提案しているの。これは、企業が不当に高い価格設定をして利益を上げることを防ぐためで、罰則も含めた規則の制定を目指しているのよ。
ボス: ふむ…それは消費者にとってはありがたい措置だな。食品価格が安定すれば、生活コストが抑えられるということか。
コネ姉さん: そうね。それに加えて、医薬品コストの削減も重要な柱なの。例えば、インスリンのコストを月35ドルに制限することや、メディケア受給者の医薬品に対する自己負担上限を年間2,000ドルに設定することを提案しているわ。
セカくん: 医療費の負担が軽減されるってことですね!これは多くの人にとって助かる対策っすね。
コネ姉さん: さらに、住宅コストの抑制も大きなテーマよ。例えば、300万戸の新築住宅を建設して住宅価格を下げたり、初めて住宅を購入する人に対して頭金の補助を行う計画があるの。そして、子育て世帯に対しても支援を拡充して、新生児がいる家庭に年間6,000ドルの税額控除を実施する考えも示しているわ。
ボス: ふむ…中間層や子育て世帯をしっかり支援する政策だな。これらが実現すれば、生活コストの負担が大幅に軽減されるかもしれん。
セカくん: でも、この政策はどうやって民主党の綱領に反映されるんですか?
コネ姉さん: それも重要なポイントね。今回のハリス氏の提案は、8月19日から開催される民主党全国大会で採択される政策綱領に反映される見込みよ。これからの大統領選に向けて、論戦がさらに激しくなることが予想されるわ。
ボス: ふむ…これからの選挙戦でこの政策がどのように議論されるか、注目しておく必要があるな。
セカくん: そうですね!これからの選挙戦と政策の行方に注目していきたいっす!どんな影響が出るのか楽しみですね。
コネ姉さん: そうね、セカくん。これからの動きをしっかり追いかけていきましょう!