中国電池素材生産大手の貝特瑞新材料集団(BTR)は8月13日、現地子会社を通じてモロッコのタンジェ市にリチウムイオン電池(LIB)用の負極材工場を建設すると発表した。負極材の年産能力は6万トンで、最大で26億1,800万元(約537億円、1元=約20.5円)を投じるという。工期は約2年の予定。


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コネ姉さん: 中国の電池素材生産大手、貝特瑞新材料集団(BTR)がモロッコのタンジェ市にリチウムイオン電池(LIB)用の負極材工場を建設するというニュースがあったのよ。これはかなり大きな投資で、最大で約537億円を投じる予定だそうよ。
セカくん: すごい投資額っすね!でも、なんでモロッコに工場を建設するんですか?
コネ姉さん: いい質問ね、セカくん。BTRがモロッコに進出する目的はいくつかあって、まず、新エネルギー車(NEV)市場が急速に拡大しているから、その需要に応えて顧客満足度を高めるためなの。それに、海外市場でのシェア拡大を狙っているわ。さらに、負極材分野での競争力を強化するためにも、海外に生産拠点を持つことが戦略的に重要なのよ。
ボス: ふむ…BTRがこうして海外進出を進めるのは、やはりグローバルな市場での競争力を高めるためというわけか。モロッコに限らず、他の地域にも同様の動きがあるのか?
コネ姉さん: そうね、ボス。実際にBTRはモロッコだけでなく、インドネシアでも負極材プロジェクトを進めていて、8月にはその1期目の工場が正式に稼働したばかりなの。中国の負極材業界としては、初の海外生産・稼働拠点になるわ。
セカくん: それって、BTRが世界中でどんどん影響力を強めてるってことっすね!リチウムイオン電池の需要もこれからもっと増えるだろうし、この戦略はすごく重要っすね。
コネ姉さん: そうね、セカくん。BTRはリチウムイオン電池用の負極材で中国国内でもトップシェアを持っている企業だから、こうした国際展開はさらにその地位を固めるための大きな一歩と言えるわ。今後もBTRの動きに注目していく必要があるわね。
ボス: ふむ…新エネルギー産業がこれからの経済に与える影響は計り知れないな。BTRのような企業がどのように成長していくか、見守っていくべきだな。
セカくん: これからのBTRの動向にワクワクするっす!どんな新しい技術や製品が登場するのか、楽しみですね!
コネ姉さん: そうね、セカくん。これからも情報をしっかり追っていきましょう!