グジャラート(GJ)州アーメダバード市のJGインターナショナルスクール(JGIS)で7月25日、インド国内初の試みとなる日本型の教育方法を取り入れた「インド・ジャパニーズスクール(コース)」の開設を記念し、セレモニーが開催された。同コースは、啓明学院中学校・高等学校(兵庫県神戸市)が兵庫県とGJ州の友好提携などを背景に準備を進めてきたプロジェクトだ。
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セカくん
日本型の教育方法って具体的にはどんなことをするんですか?
コネ姉さん
このコースは啓明学院中学校・高等学校が準備を進めてきたプロジェクトで、3〜4歳の子供を対象としたナーサリークラスで日本型教育を実施しているの。英語と日本語を使ったマルチリンガル教育や、日本の伝統行事を踏襲したアクティビティーを行っていますわ。
ボス
ふむ、具体的にはどんな教育内容があるんだ?
コネ姉さん
日本型教育では、規律ある生活習慣や道徳教育を重視していますの。児童だけでなく、若い父母や家庭に対するアプローチも含まれているのよ。これにより、家庭と連携した教育が実現されますの。
セカくん
将来的にはどんな展望があるんですか?
コネ姉さん
将来的には、より広い学年に対して日本型教育を取り入れたクラスの設置を目指していますわ。現在は14人が在籍しているナーサリークラスから始まり、徐々に拡大していく予定ですの。
ボス
開設記念のセレモニーにはどんな人たちが参加したんだ?
コネ姉さん
アーメダバード市政府副総裁のアムルテシュ・カリダス・アウランガバドカール氏、日本国名誉領事(アーメダバード駐在)ムケシュ・パテル氏、現地進出日系企業の駐在員や帯同家族、園児の父母など約100人が参加しましたわ。啓明学院からは指宿力校長ら関係者が出席しましたの。
セカくん
これはインドと日本の教育交流がさらに深まるきっかけになりそうですね!どんな成果が出るか楽しみです。
コネ姉さん
ええ、その通りですわ。インドと日本の教育交流が進むことで、両国の子供たちにとって素晴らしい学びの機会が広がることを期待していますの。