ペルー政府は1月5日、2040年までのペルー多分野貿易計画を発表した。物品貿易とサービス貿易を加えた全世界の貿易額(往復)に占めるペルーの割合を0.23%〔国税庁(SUNAT)調べ〕から2040年に0.30%まで引き上げることを目標に掲げる。


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コネ姉さん:
ペルーが発表した「2040年までの多分野貿易計画」、明確な数値目標がポイントね。世界貿易に占めるシェアを0.23%→0.30%に引き上げるのは、かなり挑戦的なビジョンですわ。
セカくん:
輸出額1,400億ドルって、今の倍近くっすよね?これ、どの分野で伸ばそうとしてるんすか?鉱業だけじゃ厳しいっすよね?
ボス:
ふむ…ペルーと言えば銅や魚粉のイメージだが、最近はサービス分野、特に外食とか観光も狙ってるらしいな。
コネ姉さん:
そうね。今回はモノの貿易だけじゃなくて、サービス貿易の拡大にも力を入れているの。特に外食産業は「ガストロノミーツーリズム」として観光と連動して成長が期待されてる分野よ。
セカくん:
あとFTAのカバー率が実質95%ってすごくないっすか?日本を含む多国間枠組みとのつながりも強いってことっすよね。
コネ姉さん:
その通り。ペルーはTPP11や太平洋同盟の一員として、FTAネットワークの整備が進んでるの。これが海外企業の投資誘致にも直結しているのよ。
ボス:
投資を増やすって話だが、情報提供だけで企業が来るのか?他に何か仕掛けが必要だと思うがな。
コネ姉さん:
情報提供だけでなく、デジタル貿易システム(VUCE)の強化や他国との連携による通関の効率化も進めているわ。実現すれば南米域内での物流ハブ化も狙えるのよ。
セカくん:
なるほど~、VUCEって電子化による「貿易のワンストップ窓口」っすね。これが他国と連結すれば、取引がスムーズになるっす!
ボス:
それなら中小企業や地方企業も参入しやすくなるかもしれんな。特に女性起業家や先住民のビジネス支援も入ってるのはいいことだ。
コネ姉さん:
ええ、多様な企業の参加を促すことで、貿易の裾野を広げるのがこの政策の特徴ね。社会包摂の観点からも注目されてるわ。
セカくん:
これ、日本企業にとってはどういうチャンスがあるっすか?FTAや投資環境の整備って、進出の追い風っすよね?
コネ姉さん:
もちろん。インフラ、食品、観光、デジタル分野などで日系企業が参入しやすくなるわ。特にFTAを活用した共同プロジェクトや地元企業との連携は有望ですわよ。
ボス:
ふむ…長期計画ではあるが、確かに注目すべき動きだな。ペルーは静かに“貿易国家”として変貌しつつあるというわけだな。