タイ商務省外国貿易局(DFT)は2025年12月29日、輸出管理に関わるデュアルユース品目(DUI)の輸出(再輸出を含む、以下同じ)に関するライセンス(輸出許可)制度の規制案を発表した。あわせて、パブリックコメントの募集を開始し、関係者は2026年1月12日までDFTウェブサイトで意見を表明することができる。


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コネ姉さん:
タイ商務省が発表したデュアルユース品目(DUI)輸出に関する新ライセンス制度、これは2026年第1四半期からの本格施行に向けた極めて重要な規制改正ですわね。特に核関連カテゴリー0の品目が明確に指定されたのがポイントよ。
セカくん:
えっ、じゃあ今後は対象品の輸出って、かなり厳しい手続きが必要になるってことっすか?日本企業の部品もDUIに入る可能性あるっすよね?
ボス:
ふむ…デュアルユースってのは民生でも軍事転用可能なやつか。これは慎重に対応せんといかんな。
コネ姉さん:
その通り。対象品目は「0A~0C」の3分類に整理されていて、国家戦略品目リスト(NSCL)に載ればライセンス申請が必須になるわ。ハイテク製品の輸出に関わる企業は要注意ね。
セカくん:
e-TCWMDっていう電子申請システム使うんすよね?しかも輸出予定日の155~65日前までに申請って、かなり前倒し対応が必要っすね!
コネ姉さん:
うん、最大60日+延長最大60日の審査期間も含めると、全体で最長4か月近くかかる可能性もあるの。サプライチェーンに影響が出ないよう、スケジュール管理が重要になるわ。
ボス:
さらに、輸出が完了したら30日以内に報告か。輸出しない場合も期限内に報告…とにかく事後管理も厳格というわけだ。
セカくん:
「1つのライセンスで最大5品目・90日間・1受取人」ってルールも実務上は大きいっすね。輸出回数多い企業は工夫が必要っす!
コネ姉さん:
あと重要なのが「リスト2」、エンドユーザーや最終用途が疑わしい場合にも“キャッチオール規制”がかかるの。これは判断が難しく、リスク評価体制の整備が求められるわ。
ボス:
ふむ、つまりこの制度導入で、タイの輸出管理も国際水準に近づいたというわけだな。
セカくん:
はいっす!今後、日本企業の現地法人や関連取引先も輸出コンプライアンスの強化が不可避っすね。タイは“製造拠点”だから他人事じゃない!
コネ姉さん:
その通り。製品・技術・顧客の3点チェックを含む輸出管理体制の見直しが必要よ。今が自社ルールと照らしてギャップを埋める好機ですわね。