メキシコ政府は2025年12月29日、一般(MFN)関税率を大幅に引き上げる内容の輸出入関税法(LIGIE)の改正を官報公示した。法案は12月10日に上院で可決されていたが、上院のウェブサイトでは議事録しか掲載されていなかったため、今回の公示で正式に内容が確定した。


1月3日に米国がベネズエラでニコラス・マドゥーロ大統領を拘束し、米国へ移送したことは、チリ国内にさまざまな反響を呼んだ。ガブリエル・ボリッチ大統領は3日、SNSで米国の軍事行動を非難し、「ベネズエラの危機は暴力や外国の干 […]
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は2025年12月28日から2026年1月1日まで米国フロリダ州を訪問し、12月29日にパームビーチにあるドナルド・トランプ大統領の邸宅「マール・ア・ラーゴ」で同大統領と会談した。 […]
ジェトロは、ニューヨーク近郊で日本製の日用品・雑貨を販売するモリハタインターナショナルが運営する「rikumo」とフォーカスアメリカコーポレーションが運営する「SANTOKU NYC」の2つのECサイトと連携した販路拡大 […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん:メキシコ政府が2026年1月から一般関税率(MFN)を大幅引き上げって、これは明確に「輸入代替・国内生産強化」を狙った動きですわ。実に1,463品目が対象ってインパクト大きいですわね。
セカくん:えっ、FTA締結国以外からの輸入品が対象ってことは、日本にも影響あるってことっすか?日本はメキシコとFTAあるけど、それでも全部免除されるわけじゃないっすよね?
コネ姉さん:ええ、FTAを利用するには原産地規則の要件を満たさないといけないの。満たさない場合、MFN関税が適用される可能性があるから、注意が必要ですわ。
ボス:ふむ…関税を上げて、国内の靴や繊維の産業を守るってのは分かるが、結果的に物価が上がったりしないのか?
コネ姉さん:そのリスクもあるわね。ただメキシコ政府は“価格より雇用重視”の姿勢。安価な輸入品が国内産業を圧迫していたのが背景ですのよ。
セカくん:付則で「特定品目は法的措置を講じる」って書いてあるっすけど、これってPROSECのHSコードをいじるってことっすか?
コネ姉さん:そう、たとえば特定の原材料を“優遇税率での輸入対象”から外すことで、事実上の輸入制限が可能になるの。PROSECの改正も今後注目ポイントですわ。
ボス:中国とか韓国とも話し合ったって書いてあるな。名指しはしないが、狙いはその辺の国の廉価品ってことか?
コネ姉さん:その可能性が高いわね。エブラル経済相も“基準価格以下で輸入される不公正な取引”を強調していたから、“アンチ・ダンピング的”な色合いもあるの。
セカくん:つまり、輸入品に依存してた企業は今後、国内調達比率を高める戦略に切り替える必要があるってことっすね?これって日本企業にも直撃するっすよ!
コネ姉さん:おっしゃる通り、日本企業がメキシコで製造していても、輸入部材の関税コスト増は避けられないわ。生産計画や仕入先の再編も求められるわね。
ボス:なるほど…「プラン・メキシコ」って言ってるくらいだから、メキシコは自国製造を本気で強化しようとしてるというわけか。
コネ姉さん:ええ、それはグローバル・サプライチェーン再編の一環としての戦略よ。米中対立下でメキシコは“ニアショアリング”拠点としても注目されているの。
セカくん:てことは、日本企業も“現地化率アップ”とか、関税回避のサプライチェーン戦略を本格的に検討しないとダメっすね!
コネ姉さん:まさに“通商と経営戦略の融合”が求められる時代。今回のメキシコの改正は、ラテンアメリカ全体の関税政策にも波及するかもしれませんわよ。