米国のドナルド・トランプ大統領は1月2日、米国企業のハイフォ(HieFo)による、米国企業のエムコア(Emcore)の特定の資産の買収に関して、国家安全保障上の懸念を理由に取引を禁止する大統領令を発令した。


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コネ姉さん:トランプ大統領が中国系企業ハイフォによるエムコアのInP半導体事業の買収を禁止したのは、まさに「経済安全保障」そのものね。米中間のハイテク分野の対立が再燃してるわ。
セカくん:InP半導体ってそんなに重要なんすか?しかも航空宇宙とか防衛関連って…国家機密とかに関わってるってことっすよね?
コネ姉さん:そうなの。InP半導体は高周波・高速通信に使われる重要素材。5G、レーダー、衛星通信などのコア技術に使われているのよ。
ボス:ふむ…CFIUSってのが審査してるんだな。事後的にもチェックできるって、結構厳しい体制じゃないか。
コネ姉さん:ええ、CFIUSはまさに“米国の経済の番人”とも言える存在ね。届け出がなくてもリスクがあれば遡って審査・介入できるの。
セカくん:今回の買収、2024年に成立してたんすよね?なんで今になって差し止めなんすか?審査が遅れたんすか?
コネ姉さん:おそらくハイフォ側が事前申告をしてなかった可能性があるわね。CFIUSがリスクを把握したのが最近だったんでしょう。
ボス:それにしても、180日以内に売却しろっていうのは…結構強硬だな。もう動いてる事業じゃないのか?
コネ姉さん:実際、エムコア側はもうその事業から手を引いてると表明してるわね。でもハイフォにとっては、せっかく手に入れた技術資産を手放すことになるの。
セカくん:これ、ハイフォだけじゃなくて他の中国系企業にもプレッシャーになるっすね。米国でのM&Aって今後かなり難しくなるんじゃ…
コネ姉さん:その通り。CFIUSは特にハイテク、AI、通信、半導体の案件に敏感。中国系企業の対米投資は今後さらに制限される可能性があるわ。
ボス:しかしなあ、こうやって毎回“安全保障”って理由でブロックされると、経済の自由な動きはどうなるんだろうな。
コネ姉さん:自由貿易と国家安全保障のバランスは難しいところね。でも米国は“技術の流出”を非常に深刻に捉えているの。
セカくん:これって、日本企業にも関係ありそうっすよね?たとえば米国でM&Aやってるところとか、CFIUSに引っかかる可能性あるんじゃ?
コネ姉さん:そうね、実際2025年には日本製鉄のUSスチール買収も審査対象だったし、“友好国”の企業でも慎重な対応が求められてるわ。
ボス:ふむ…トランプ政権、またしても“中国警戒色”を強めてきたというわけだな。選挙が終わっても変わらんな。
コネ姉さん:ええ、むしろ強化された感もあるわね。これからの対中政策は“投資・技術・供給網”すべてが監視対象になる時代ですわ。