知財権侵害を示す証拠の提出で模倣品への没収罰の適用が可能に

知財権侵害を示す証拠の提出で模倣品への没収罰の適用が可能に

ブラジル連邦歳入庁は、海賊版・バイオパイラシー対策デーの12月3日、連邦歳入庁解釈確認令3/2025を公布し、税関が模倣品等の差し止めをした際、商標権者による司法手続の請求によらず、商標権者から提出された知的財産権の侵害を示す証拠に基づき、税関による没収罰の適用が可能であることを明確化した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: ブラジル連邦歳入庁が発表した解釈確認令3/2025は、模倣品の取り締まりを大きく強化する動きね。商標権者が司法手続きを経なくても没収罰を求められるようになったのがポイントよ。

セカくん: つまり、税関で偽物が見つかったら、商標権者が証拠を出すだけで没収してもらえるってことっすか?それってすごく効率的っすね!

ボス: ふむ…前は10営業日以内に裁判所に動かなきゃならんかったんだろ?それじゃ対応できん企業もあったかもしれん。

コネ姉さん: そうなの。今回の改正で、証拠を提出すればOKという運用になったから、特に中小企業や国外の権利者には追い風になるわ。

セカくん: でもその証拠って、どのくらいのレベルが必要なんすかね?見た目のコピーとか製品ラベルの比較とかっすか?

コネ姉さん: 具体的な証拠基準まではまだ明示されていないけど、**権利侵害を示す「十分な証拠」**が求められるわ。ブランドロゴの使用、登録証明、製品写真の比較などが考えられるわね。

ボス: まあ、判断するのは税関だから、専門知識や体制の強化も必要になってくるな。それによって実効性も左右されるだろう。

セカくん: でもこれ、日本企業にとっても重要っすよね?ブラジルって製造業やバイク、化粧品とかで進出してる日系ブランド多いし。

コネ姉さん: その通りよ。今回の改正で、模倣品対策がよりスピーディかつ現地対応で完結できるようになるのは大きな前進ね。

ボス: 海賊版やバイオパイラシーも問題になってる国だからな。法的安定性が上がるなら、正規企業も安心してビジネスできるというわけだ。

セカくん: 逆に言えば、これからブラジル市場に出る企業も、商標登録と証拠の整備は必須ってことっすね!早めに備えるっす!

コネ姉さん: まさにそこが肝心。知的財産戦略と現地通関制度の理解が、今後のブラジル進出の成否を左右するわね。

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