フィリピン・アニメーション評議会(ACPI)は11月24~26日、「アニマヘナシオン2025」をマニラ首都圏各所で開催した。同イベントは、2007年に創設されたフィリピン最大級のアニメーションフェスティバルで、今回が19回目となる。


スペイン農業・漁業・食料省(以下、農業省)は11月28日、バルセロナ市郊外の山地で発見された野生イノシシの死骸からアフリカ豚熱(ASF)の陽性反応が出たと発表した。12月4日現在で陽性反応の個体数は合計13頭。すべて同地 […]
在中国欧州企業の団体である中国EU商会は12月1日、中国の輸出管理の影響に関するクイックサーベイの結果を発表した。同調査は、中国EU商会の会員企業へ11月6日から11月24日にかけてアンケートを行ったもので有効回答数は1 […]
フィリピン・アニメーション評議会(ACPI)は11月24~26日、「アニマヘナシオン2025」をマニラ首都圏各所で開催した。同イベントは、2007年に創設されたフィリピン最大級のアニメーションフェスティバルで、今回が19 […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん:
アニマヘナシオン2025がマニラで開催されたわね。19回目となる今回は、作品上映から商談まで多彩なプログラムで、国際的な広がりも見せたのがポイントですわ。
セカくん:
すごいっす!東映アニメーションも参加って、フィリピンと日本のアニメ交流が進んでる感じっすね!
コネ姉さん:
その通り。国際交流基金も関わっていて、日本の技術やネットワークを通じて、フィリピンのアニメ産業の成長が加速しているのよ。
ボス:
ふむ…しかし、フィリピンってそんなにアニメを作っていたのか?あまり知られてない気もするが…
コネ姉さん:
実は多くの日本や米国のアニメ制作を受託してきた実績があるの。2024年には約7,500人がアニメ関連で働いていて、すでに重要な産業なのよ。
セカくん:
収益が6,000万ドルって書いてたっすけど、今後1億ドル超えるって見込みっすか?めっちゃ伸びしろあるっすね!
コネ姉さん:
その通り!2028年には1億4,100万ドル規模になるとされていて、倍以上の成長が期待されているわ。
ボス:
でもなあ、イベントだけじゃなくて、どうやって収益や雇用が増えるんだ?下請けだけじゃ難しいだろう。
コネ姉さん:
今回のAniBusinessみたいに商談会で海外バイヤーや投資家と繋げる場が増えてきてるの。自社IPの創出も視野に入ってるわね。
セカくん:
そういう動きって、政府も支援してるんすか?ACPIだけじゃ難しそうだし…
コネ姉さん:
いいところに気づいたわね!ACPIは政府系のCITEMやPTICと連携して、支援策や海外展開のサポートを強化してるの。
ボス:
アニメだけでなく、他のクリエイティブ産業とも連携して成長させるつもりなんだな?
コネ姉さん:
その通り。CITEMの「クリエート・フィリピン」も、アニメに限らずゲーム、デザイン、音楽など幅広い分野を対象としてるわ。
セカくん:
アニコンペも気になるっす!100作品から選ばれたファイナリストたち、今後プロになったりするんすかね?
コネ姉さん:
実績のあるイベントだから、業界関係者の目にも留まりやすいわ。才能発掘の場としても重要なのよ。
ボス:
なるほどな…日本のアニメ業界にとっても、協業のチャンスがあるかもしれんというわけだな。
コネ姉さん:
ええ、日本企業にとってはオフショアだけじゃなく、共同制作やIP開発といった次のステージの可能性も広がっているのよ。注目ですわね。