日本と英国両政府は10月9日、ロンドンで英国企業による対日ビジネス促進を目的とした日本政府の政策の説明会を共同開催した。このイベントは、2025年3月7日に開催された第2回日英戦略経済貿易政策対話で合意した「日英産業戦略パートナーシップ」に基づくもので、7月に実施された英国の産業戦略説明会に次ぐ第2弾となる。


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コネ姉さん:
今回の話題は、英国で開かれた日英産業戦略パートナーシップに基づく対日投資促進の説明会ね。日本から英国への投資が圧倒的に多い中で、英国からの投資をもっと呼び込みたいって狙いですわ。
セカくん:
えっ、日本からの投資が20倍も多いんすか!?そんなに偏ってたんだ…!イギリス企業にとって、日本ってまだ未知な市場ってことっすか?
ボス:
ふむ…でも日本って、地理的にも言葉的にもハードル高いだろう。それでも最近は英国からの投資が増えてるってことか?
コネ姉さん:
そうね、2023年には前年比9%も伸びているの。注目分野はGX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタル化)、そしてライフサイエンス。英国と日本の産業戦略がリンクしているのが強みですわ。
セカくん:
ライフサイエンスって製薬とか医療機器っすよね?AIや再生エネルギーも出てきたし、テック系企業にはチャンスありそうっすね!
ボス:
でも説明会ってそんなに効果あるのか?話を聞くだけで本当に投資しようと思うものなのかね。
コネ姉さん:
実はね、説明だけじゃなくて、政府やジェトロが実務面まで支援してるの。実際に投資支援を受けた英国企業が、その場でジェトロを高く評価してたのも印象的だったわ。
セカくん:
へぇ~、支援ってどんなことしてくれるんすか?通訳とか、法人設立とかも?
コネ姉さん:
そうそう、拠点設立、法規制の案内、ネットワーク紹介など一貫支援があるの。これは日本進出を考える外国企業にとってかなり心強いですわ。
ボス:
ふむ…GXとかDXって難しそうだが、イギリスの得意分野でもあるんだな。お互いの強みを活かせば、いい関係が築けるかもしれん。
セカくん:
パネルディスカッションではAIやエネルギーに関する質問も多かったって!イギリス企業、けっこう本気で日本市場を見てるんすね!
コネ姉さん:
そうね、対話の活発さは、関心の高さの裏返し。商業・防衛・経済での“深い協力”があるのも英日の特徴。今後はこのパートナーシップを具体的なビジネスにどう落とし込むかがカギですわね。
ボス:
なるほど…投資ってのは金だけじゃなく、信頼と仕組み作りが重要ってことか。少し勉強になったぞ。