ジェトロが10月10日に中国の山東省青島市で開催した「ビジネス環境改善に向けた政経対話会2025(山東省・日本企業セッション)」には、三菱UFJ銀行(中国)青島支店、全日本空輸青島支店などの在山東省日系企業9社の代表が参加し、山東省での投資経営において直面する課題や産業協力の提案を提示した。


米国の「中国問題に関する米国連邦議会・行政府委員会(CECC)」は12月11日、2025年の年次報告書を発表した。CECCは、連邦議会上下院14人の議員および大統領が任命する高官で構成され、中国における法の支配と人権の状 […]
中国で自動運転技術の開発を手掛ける文遠知行(ウィーライド)は12月12日、米国の配車サービス大手ウーバーと共同で、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで自動運転タクシー(ロボタクシー)サービスを開始すると発表した。 引用元 […]
2025年国際低空経済貿易博覧会(広州)および第8回グローバル無人システム大会が12月12~14日、中国広東省広州市で開催された。50以上の海外代表団が訪れ、来場者は約5万人に達した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん:山東省の政経対話会、注目ですね。日本企業の声を直接政府に届けて、ビジネス環境を改善しようという動き、実に実務的ですわ。
セカくん:補助金の話、めっちゃ具体的っすね!設備投資に最大500万元って、約1億円っすよね?これ、かなりの支援っす!
ボス:ふむ…だが条件が厳しそうだな。総額1,000万元以上の投資って、そう簡単じゃないかもしれん。
コネ姉さん:確かにハードルは高いですが、大規模な製造業や自動車、機械関連には魅力的な制度です。LPRの35%利子補助も、資金繰り支援として効果的ですわ。
セカくん:LPRって、中国の基準金利っすよね?つまり、借入金の利息の3分の1くらいを政府が負担してくれるってことっすか!
ボス:なるほどな。そうすれば企業の負担が軽くなる。中国も外資に残ってほしいってことか。
コネ姉さん:ええ。特に山東省は日系企業が多く、自動車部品や素材系などの産業集積が進んでいますから、安定投資を促すのは合理的ですわね。
セカくん:でも、こういう補助って、申請とか審査が大変そうっすね。実際どれくらいの企業が活用できるんすかね?
ボス:そこが問題だな。制度があっても、実際に恩恵を受けられるのは一部の大手だけかもしれん。
コネ姉さん:おっしゃる通り。中小企業が利用するには、情報共有と現地パートナーのサポートが鍵になります。ここでジェトロの存在が重要ですわ。
セカくん:なるほど!ジェトロが日本企業と中国政府の“橋渡し”をしてくれるんすね!ビジネスリスクも減るっす!
ボス:ふむ…昔は政治的な壁が高かったが、今は対話で改善しようとしてるんだな。時代の流れを感じるというわけだ。
コネ姉さん:まさに、対話と透明性がキーワードですわ。補助金や政策情報を明確化し、日系企業がより戦略的に投資できる環境づくりが進んでいますね。