中国共産党機関紙「人民日報」は10月15日、北極海航路を初めて利用した「中欧北極海コンテナ航路」を活用して、中国の貨物船が英国のフェリクストウ港に到着したと報道した。これによって、スエズ運河を経由する航路に比べて、中国から欧州までの所要日数は約半分に短縮される。


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コネ姉さん:ついに中国の貨物船が北極海航路を使って英国に到着しましたわね。スエズ運河経由より約半分の日数とは、物流にとって革命的ですわ!
セカくん:最短18日でヨーロッパまでって、めちゃくちゃ早いっす!しかもコストも4割削減って、企業には大ニュースっすね!
ボス:ふむ…北極海を通るとは大胆だな。氷の問題や環境リスクはどうなんだ?
コネ姉さん:確かに課題もありますが、温暖化で氷が減少し、夏季は通航可能日数が増えているんですの。今後のインフラ整備次第では常態化の可能性もありますわ。
セカくん:今回の貨物って、太陽光部品とかリチウム電池っすよね?環境系の製品を北極経由で運ぶって、なんか象徴的っす!
ボス:皮肉にも聞こえるが、時間短縮は魅力的だな。中欧班列よりも早いとは驚きだ。
コネ姉さん:ええ、鉄道の25日より短く、スエズ運河の40日より圧倒的に効率的。中国と欧州の貿易ルートに“第3の選択肢”が生まれたわけですの。
セカくん:船会社のCOOが「温度に敏感な貨物に適してる」って言ってたのも興味深いっす。電池や精密機器の輸送ニーズに合ってるんすね!
ボス:しかし嵐の影響で2日遅れたという話もある。安定運航にはまだ改良の余地がありそうだな。
コネ姉さん:おっしゃる通りですわ。でも輸送コストが4割も安いなら、リスク管理を含めても魅力的。特に新エネルギー関連輸出には追い風ですの。
セカくん:中国とEUの貿易が8か月で81兆円超ってすごい規模っすね。これで物流も多様化すれば、さらに拡大しそうっす!
ボス:ふむ、これは一帯一路の“寒帯版”といえるかもしれんな。中国の輸送戦略は抜け目がないというわけだ。
コネ姉さん:そうですわね。中欧北極海コンテナ航路は、地政学的にも経済的にも新たな“海上シルクロード”の始まりですの。