ジェトロは8月7日、日本の国税庁との共催で、日本産食品グローバル・ゲートウェイ事業の一環として、「日本産酒類商談会」を中国広東省深セン市で開催した。商談会の目的は、日本産酒類のPRと中国華南地域の新規販路開拓支援で、会場には日本の酒造メーカーや日本産酒類を取り扱う輸入卸業者、代理店など計46社が集まった。

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コネ姉さん:
今回は深センで開催された日本産酒類の商談会ね。日本酒や焼酎、ウイスキーなど546銘柄が出品されたの。華南地域は今、注目の輸出ターゲット市場よ。
セカくん:
中国の南側っすよね?それって具体的にはどこを指すんすか?マーケット大きいんすか?
コネ姉さん:
ええ、広東・香港・マカオを含む「グレーターベイエリア」が中心よ。人口約8,000万人、高所得層も多い消費地なの。
ボス:
ふむ…中国って酒飲む文化は強いんだろうが、日本酒って受け入れられてるのか?
コネ姉さん:
最近はワインやウイスキーから日本酒への関心が高まってるわ。まずはECで販売して反応を見る企業も多いみたいね。
セカくん:
ECってことは、越境ECとかも活用できそうっすね!「Japan Street」ってやつもその一環っすか?
コネ姉さん:
その通り!「Japan Street」はオンラインのカタログで、「China Japan Street」は中国バイヤー向けのマッチングサイト。デジタル活用がカギね。
ボス:
で、その商談会って効果あったのか?ただ試飲するだけじゃ意味ないだろう。
コネ姉さん:
参加者からは「効率的に質の高い商談ができた」って声が多かったわ。即ビジネスにつながる感触があったみたい。
セカくん:
酒蔵さんにとっては販路広がるチャンスっすね!中小規模でも出展できるんすか?
コネ姉さん:
もちろんよ。ジェトロの支援で地方の小規模酒造メーカーも出展してたわ。ブランド力よりストーリー性や品質が評価されるの。
ボス:
なるほどな。日本酒って、ただの酒じゃなくて文化や物語があるもんな。そこが刺さるってわけか。
セカくん:
広東エリアの拡大戦略って、今後どうなるんすか?香港とかにも波及しそうっすか?
コネ姉さん:
ええ、粤港澳大湾区全体をターゲットにしていて、広州・香港・マカオを横断する形で情報発信を強化していく予定よ。
ボス:
ふむ…まあ、なんにせよ海外市場で売れるってのは、日本の地方にも追い風かもしれんな。
コネ姉さん:
そうね、日本産酒類の輸出は地域経済活性化の起爆剤にもなり得るの。今後も注目していきたいわね。