ジェトロとベトナム貿易振興庁(VIETRADE)は8月6日から8日にかけて、「第11回ハノイ部品調達展示商談会」をハノイ市内で開催した。このイベントは、調達先を探す進出日系企業と、地場の裾野産業間の取引拡大を目的に、製造業向け展示会「ベトナム・マニュファクチャリング・エキスポ(VME)2025」に併催するかたちで実施した。

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コネ姉さん:
今回のハノイ展示商談会は、日系企業とベトナムの裾野産業をつなぐ重要な場だったのよ。現地調達の強化が主な目的ね。
セカくん:
商談件数がすごいっすね!合計で2,800件以上って、ビジネスチャンスの宝庫っすよ!
ボス:
ふむ…「裾野産業」ってなんだ?それが育つと何がいいんだ?
コネ姉さん:
裾野産業は、自動車や機械などの組立産業を支える部品や素材の供給企業のこと。産業の基盤として不可欠なのよ、ボス。
セカくん:
ジェトロの人が「現地での付加価値」って言ってたっすけど、それってどういう意味なんすか?
コネ姉さん:
簡単に言うと、ベトナム国内で材料や部品を調達することで、製品が「ベトナム産」として認定され、関税回避や利益拡大につながるのよ。
ボス:
なるほど…じゃあアメリカの関税政策が、日本企業の調達戦略に影響してるってわけか。
セカくん:
でも、ベトナム側の課題もあるって書いてあったっすよね?加工技術の限界とか…。
コネ姉さん:
ええ、まだ高度な加工技術の供給力が不足してるわ。でも今回は250社掲載の優良企業リストも更新されたから、選択肢は増えてるの。
ボス:
ふむ…そういう企業が育てば、将来的に日本の中小企業も進出しやすくなるかもしれんな。
セカくん:
あとVMEには中国・台湾・韓国企業も多く出てたっすね!競争激しそうだけど、それだけ注目市場ってことっすね!
コネ姉さん:
まさにそうね。中国からの生産移管や経済減速の影響で、ベトナムがアジア製造の新拠点として注目されている証拠よ。
ボス:
なるほどな…日越の関係だけじゃなく、世界経済の動きも関わってくるわけか。複雑だな。
コネ姉さん:
でもだからこそ、現地パートナーとの信頼構築が大事になるの。継続的な展示会がその土台を作るのよ。