第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会が7月16日、北京市で開幕した。主催者の中国国際貿易促進委員会(CCPIT)は同日、博覧会内のイベントとして「2025グローバルサプライチェーン促進レポート」の報告会を開催した。


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スイス連邦参事会(内閣に相当)は8月4日、米国がスイスからの輸入品に39%の関税を課すと発表したことを受け、米国との交渉継続を決定した。これまでの共同声明案を超えて、また必要ならば8月7日の課税開始日を越えて協議する意向 […]
米国のドナルド・トランプ大統領は8月6日、ロシアからの石油輸入を理由にインドへの25%の追加関税賦課を定めた大統領令を発表した。ファクトシートも同日発表した。インドへの追加関税率は相互関税率とあわせて50%になる見込みだ […]
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コネ姉さん: 北京で第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会開幕、目玉は2025グローバルサプライチェーン促進レポート発表ですわよ。
セカくん: そのレポートの指数マトリックスって何を測るっす?促進、連結、イノベ、レジリエンスそれぞれの意味知りたいっすね!
ボス: ふむ…数字で言われてもピンと来ん。レジリエンスが低いと我が社の部材調達はどんなリスクを負うというわけだ?
コネ姉さん: 分析では18〜24年効率化↑でも不確実性でレジリエンス指数が頭打ち、物流停滞や規制変動に弱い状態と読むですわよ。
セカくん: じゃあ生成AIやARでサプライチェーンDX進めればボトルネック解消?GX向けCCS技術市場も伸びしろあるっすね!
ボス: だが地政学リスクと保護主義が拡大中だな。開放的ルールを守れという提言、実効性はあるかもしれんのか?
コネ姉さん: レポートは五策提示、相互連結インフラ構築・多国間ルール堅持・保護主義放棄・イノベ環境・金融包摂体系の整備ですわ。
セカくん: WTO再建やRTA活用で関税減、物流コスト削減がカギっすね!日系はASEAN+1の拠点間連結性を高めたい!
ボス: 互恵ウィンウィンと聞こえはいいが、補助金競争で逆差別を受けんか心配だな。政策リスク管理が要る。
コネ姉さん: そこは標準化とFRAND、さらにESG開示で透明性確保が重要。中国も外国投資誘致へ制度改訂を加速中ですわよ。
セカくん: ドローン、ARグラス、人型ロボ、水力発電、大豆、ワイン6産業の事例が面白かった!スタートアップ連携狙えるっす!
ボス: 金融包摂で中小企業向けサプライチェーン金融が拡大すれば当社の購買先も資金繰り改善、だが与信チェックは厳しく。
コネ姉さん: 結論、インフラ連結性とDX・GXがグローバルサプライチェーン強靭化の鍵、我々は多拠点分散とデータ連携を急ぐべきですわ。