美容・パーソナルケアの国際見本市、マニラで開催

美容・パーソナルケアの国際見本市、マニラで開催

フィリピンの首都マニラの世界貿易センターで6月4~6日、美容・パーソナルケアの国際見本市「コスモボーテ・フィリピン(Cosmobeauté Philippines)2025」が開催された。同見本市に日本やタイ、インドネシア、韓国、中国などから約250のブランドや企業が出展した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
コスモボーテ・フィリピン2025、大盛況だったみたいね。出展250ブランドって、地域の美容市場の盛り上がりを示してるわね。

セカくん:
250ブランドってすごいっすね!フィリピンの消費者って今、美容にどんな価値観を持ってるんすか?

コネ姉さん:
日焼け止めやサステナブル製品の需要が特に伸びてるみたい。ライフスタイルの変化とインフレの緩和が要因ですわね。

ボス:
ふむ…日焼け止めが注目されてるのは意外だな。そんなに紫外線が強いのか?

コネ姉さん:
はい、フィリピンは常夏気候。しかも近年は美白・スキンケア意識の高まりもあって、日焼け止めが必需品になってるのよ。

セカくん:
オーガニック製品が強みって言ってたけど、それって海外企業との競争にどう影響してるっすか?

コネ姉さん:
ロケ貿易産業相も言ってたけど、植物由来製品が多いのは他国との差別化に繋がるの。化学物質が少ない点が特に欧米市場に好まれるのよ。

ボス:
だが、大手のP&Gとかジョンソンがもう入り込んでるんじゃ、新参は厳しいんじゃないか?

コネ姉さん:
その通り、競争は激しいわ。ただ、ローカル志向やサステナブル志向が強まってる今、日本の中小企業にもチャンスはあるのよ。

セカくん:
ベトナムの例も出てたけど、フィリピンも美容にお金かける層が増えてるってことっすよね?市場規模的にどうなんすか?

コネ姉さん:
2024年のHS3304カテゴリの輸入額は2億2400万ドル。これは2001年以降最大で、明らかに市場が拡大中よ。

ボス:
ふむ…確かに輸入が伸びてるなら、日本のOEM企業も可能性ありそうだな。

コネ姉さん:
そうね。特に機能性・ナチュラル・高品質といった日本の強みを活かせば、差別化できるわ。

セカくん:
これって進出のヒントになるっすね!BtoBでOEM展開もありだし、D2Cブランドにもチャンスありそう!

コネ姉さん:
ええ、ブランド戦略とローカライズ次第で十分戦える市場よ。今こそ東南アジアの美容市場に目を向けるときね!

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