スズキは5月22日、インド西部グジャラート州に自動車製造の「スズキ・モーター・グジャラート(SMG)」、車載用リチウムイオン電池パック製造の「TDSリチウムイオンバッテリー・グジャラート(TDSG)」を設立して以降、2社が10年間(2014~2023年)で約2兆2,800億ルピー(約3兆8,760億円、1ルピー=約1.7円)の経済効果を生んだとの調査結果を発表した。

日本発のベンチャー企業のテラモーターズ(本社:東京都港区)は5月27日、インドの首都ニューデリーで電動(EV)三輪車の新モデル「KYORO+」の発売を発表した。新モデルは都市内のタクシーとして活用されることを念頭に、イン […]
韓国ハンファグループ傘下のハンファQセルズは6月9日、太陽光パネルのリサイクルに取り組む新たな事業部門として「エコリサイクル by Qセルズ」を設置し、米ジョージア(GA)州カーターズビルに最先端のリサイクル施設を建設す […]
バングラデシュ暫定政権で投資開発庁(BIDA)と経済特区庁(BEZA)の長官を兼務するアシック・チョウドゥリー氏は6月6日、長官に就任して8カ月経過したことを機に、自身のフェイスブックページに「われわれの説明責任の記録」 […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん: スズキがグジャラート州で生んだ経済効果は約3兆8,760億円、すごい成果ですわね!特に75万人以上の雇用創出って大きいですわ!
セカくん: すごいっすね!でも、この「ルミノシティ解析」って何がすごいんすか?どうやって地域の発展を測れるんすか?
コネ姉さん: 良い質問ですわ。ルミノシティ解析は夜間の明るさ=経済活動の指標として使う方法で、都市化や工場稼働の影響が可視化できるんですの。
ボス: ほう…夜の明るさでそんなことまで分かるとはな。昔のベチャラジって、そんなに暗かったのか?
コネ姉さん: はい、工場設立前は農村地帯だったんですの。今では照明やトラック、商業施設の灯りで大都市並の明るさに変化してますのよ。
セカくん: しかも、出稼ぎしてた人たちが地元に戻ってきたって、地方活性化にもつながってるっすね!これは人口流出対策としても学べそう!
ボス: ふむ…だがインドで工場建てても、そんなにうまくいくものか?やっぱりインフラとか不安はあるんじゃないか?
コネ姉さん: そこはCSRやインフラ整備も一緒に行ってるからですわ。スズキは学校・病院も建てていて、教育や医療の質も上がっているのです。
セカくん: それに、牛のふんからバイオガスを作るって発想がエコで面白いっす!これってEVだけじゃない戦略っすよね?
コネ姉さん: そうですの。電力インフラが安定してない地域もあるので、現地に合った脱炭素ソリューションとして評価されてますわね。
ボス: なるほど…地元の資源を活かしてるわけか。まあ、そういう地道な取り組みは信頼に繋がるな。
セカくん: じゃあ「ネクスト・ビリオン」って、10億人の新しい市場ってことすか?どうやってアプローチしてるんすか?
コネ姉さん: 自動車だけじゃなく、教育や医療、エネルギーなど生活インフラ全体で関わることで、未開拓層との接点を築いてるんですのよ。
ボス: ふむ…車を売るだけじゃなく、暮らし全体を支える。なるほど、インド市場はそんな視点が必要というわけだ。
セカくん: 日本企業の海外展開の参考になりそうっすね!ローカルの生活に根ざす戦略、しっかり勉強したいっす!
コネ姉さん: 地域密着型×社会貢献がカギですわね。インドの次なる10年をリードする動きとして注目必須ですわ!