米国ニューヨーク(NY)州のキャシー・ホークル知事(民主党)は5月19日、トランプ政権により建設中止命令がなされていたエンパイア・ウインド1プロジェクトについて、ドナルド・トランプ大統領およびダグ・バーガム内務長官との間で同命令を解除し、プロジェクトを進めることで合意したとの声明を発表した。

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コネ姉さん:中止されていた米NY州のエンパイア・ウインド1洋上風力発電プロジェクトが、ホークル知事の働きかけで建設再開へ。これは再エネ政策にとって大きな前進ですわね!
セカくん:トランプ政権が止めてたプロジェクトが動き出すって、すごいっすね!電力需要が高まる中で、再エネ拡大はやっぱ必要っすよね?
コネ姉さん:その通り。特にNY州南部は送電制約や老朽火力の廃止で電力供給が不安定になりがちなの。洋上風力は解決策の一つになるわ。
ボス:ふむ…でもトランプ政権はガスの開発も進めたいようだな。NY州とまたぶつかるんじゃないか?
コネ姉さん:そうね。天然ガス探査やパイプライン建設を進める連邦と、クリーンエネルギーを進めたい州の対立は今後も続きそうね。
セカくん:建設再開で1,500人の雇用維持って、雇用にもインパクトあるんっすね!
コネ姉さん:ええ、エネルギー政策は経済政策とも直結してるの。再エネ分野の雇用創出は政治的にも重要なテーマね。
ボス:ところで、この風力発電はいつ動き出す予定なんだ?
コネ姉さん:2027年の商業運転開始を目指しているわ。設備調達や工事期間を考えると、今からの再始動がギリギリのタイミングね。
セカくん:他のクリーン電源って、まだ商業化が難しいんすか?水素とかSMRとか…
コネ姉さん:現時点ではコストやインフラ面で課題が多く、実用化はまだ先。だからこそ、すでに実績のある洋上風力が注目されてるの。
ボス:結局、NY州とホワイトハウスの妥協で動き出したってわけか。
コネ姉さん:ええ、ホークル知事が直接トランプ大統領と交渉し、政権内のバーガム内務長官とも調整して合意に至ったのよ。
セカくん:NY州が州法に合致する新しいエネプロジェクトを今後も支援って、これって脱炭素投資が続くってことっすね?
コネ姉さん:まさにその通り。州レベルでの再エネ推進は今後も継続しそう。民間企業との連携もカギになるわ。
ボス:ふむ…日系企業にとっても、再エネ関連の部材や技術で参入できる余地はあるかもしれんぞ。
コネ姉さん:そうね。洋上風力は部材、施工、運用まで幅広く技術が求められるから、日本の得意分野も活かせるチャンスですわ。