スリランカ中央銀行(CBSL)は4月30日、スリランカの最大都市コロンボの2025年4月の消費者物価指数(CCPI)上昇率(インフレ率)を、前年同月比マイナス2.0%と発表した。2024年9月から継続するデフレ状態は、2025年に入り加速したものの、徐々に回復傾向にある。

日本の外務省は7月2日、「所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国政府とウクライナ政府との間の条約」(日・ウクライナ租税条約)の発効にかかる日本側手続きが完了したことを発表した。同 […]
日本国内外のヘルスケア分野のスタートアップ企業や、起業志向の高い研究者などの海外展開を支援するピッチイベント「HVC KYOTO 2025」が6月30日~7月1日に京都リサーチパーク(KRP)で開催された。本イベントはK […]
ドイツ南部のミュンヘンで6月24日から27日まで、国際レーザー・オプトエレクトロニクス応用技術専門見本市「Laser World of Photonics 2025」が開催された。1973年から開催されている同見本市には […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん:
スリランカのコロンボで4月のインフレ率が前年同月比マイナス2.0%、つまりデフレ状態が続いてるわね。でも回復傾向にあるのはポジティブな兆候よ。
セカくん:
おお〜、でもデフレってヤバいイメージあるっす。モノの値段が下がるのに「回復」ってどういうことっすか?
ボス:
ふむ…確かに、値段が下がるのは消費者にとって良さそうだが、経済全体にとっては問題なのか?
コネ姉さん:
そうね。デフレは企業の利益圧迫や賃金低下、雇用悪化につながるから、健全な経済には望ましくないの。今回は非食品部門が特に厳しいのよ。
セカくん:
輸送がマイナス6.2%って大きいっすね。交通費や物流コストが下がるのは一見助かるけど、収益面では心配っすね…。
コネ姉さん:
まさにそのとおり。インフラや運輸業界の体力低下につながるから、持続的な発展にはブレーキがかかる可能性があるわ。
ボス:
しかし、食品部門はプラス圏か…。生活の実感としてはどうなんだろうな?回復してる感覚があるのかね。
コネ姉さん:
食品の物価が上がっているのは、供給の改善や需要回復の兆しとも取れるわね。デフレ脱却の初期サインとしては重要よ。
セカくん:
じゃあ今後は非食品の底打ちと、全体の緩やかな物価上昇が目標になるっすか?金融政策とかも関係ありそうっす!
コネ姉さん:
そうね。中銀の政策運営や財政の支援が重要になるタイミング。2025年半ばまでにデフレ脱却の見込みが立ってるのは希望が持てるわ。
ボス:
ふむ…まだ油断はできんが、方向としては前向きということだな。中長期での安定が求められるというわけだ。