ケニアのウィリアム・ルト大統領は国賓として4月22~26日に中国を公式訪問した。24日には中国の習近平国家主席と会談し、両国の関係を「全天候型の友好関係」(ケニア側の発表では「包括的戦略パートナーシップ」と表現)に格上げすることで合意した。


スペイン農業・漁業・食料省(以下、農業省)は11月28日、バルセロナ市郊外の山地で発見された野生イノシシの死骸からアフリカ豚熱(ASF)の陽性反応が出たと発表した。12月4日現在で陽性反応の個体数は合計13頭。すべて同地 […]
在中国欧州企業の団体である中国EU商会は12月1日、中国の輸出管理の影響に関するクイックサーベイの結果を発表した。同調査は、中国EU商会の会員企業へ11月6日から11月24日にかけてアンケートを行ったもので有効回答数は1 […]
フィリピン・アニメーション評議会(ACPI)は11月24~26日、「アニマヘナシオン2025」をマニラ首都圏各所で開催した。同イベントは、2007年に創設されたフィリピン最大級のアニメーションフェスティバルで、今回が19 […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん:ルト大統領の中国訪問、かなり戦略的だったわね。インフラやデジタル経済など20本以上のMOU締結って、ケニアの中国依存が一層進むかもしれないですわよ。
セカくん:わくわくするっす!でもこれってケニアにとってどれくらい経済効果があるんすかね?特にAI協力とかSEZ投資のインパクトってどうなんすか?
ボス:ふむ…そんなにたくさんの分野で協力するもんかね。まあ、鉄道の延伸は地元にも便利そうだな。だが中国の出資、本当に実現するのか?
コネ姉さん:そこが肝心ですわね。中国側の発表には資金支援の具体性が薄いの。過去にもインフラ案件で曖昧な約束が問題化したことがあるのよ。
セカくん:ってことは、FTA交渉も時間かかりそうっすね!でもアボカドとか紅茶の輸出増えたら、農業セクターも活気づくんじゃないっすか?
ボス:アメリカとはどうなってるんだ?つい最近同盟国に格上げされたんじゃなかったのか。それで中国訪問ってのは、ちょっと複雑だな。
コネ姉さん:まさにそこがポイントですわ。ルト大統領は「非同盟主義」として中国にも米国にも偏らない姿勢をアピール。でも現実はバランス取りが難しいわね。
セカくん:北京大学の講演で米企業のバリューチェーン独占に疑問って…これは中国にウケそうっすね!AI分野での連携も中国寄りの布石っすか?
ボス:なるほど…だがアメリカの要人訪問が直前で中止ってのは気になるな。偶然じゃないような気がしてきたぞ。
コネ姉さん:外交はタイミングがすべて、ですわよ。中国訪問の直前に中止されたというのは、政治的メッセージの可能性もあるわね。
セカくん:民間投資の10億ドルってケニア経済にとってはかなりの規模っすよね!縫製や製鉄、農業まで広がってるのは持続可能性ありそうっす!
ボス:ふむ、経済特区が成功すれば雇用も生まれるな。だが過度な依存には注意しないと、というわけだ。
コネ姉さん:ええ、両国の関係強化はチャンスでもありリスクでもある。ケニアがどれだけ自立性を保てるかが今後のカギですわね。