インド南部テランガナ州のA・レバント・レディ州首相をトップとする一行が、4月16日に来日した。日本企業との個別面談を実施したほか、18日には東京都内のホテルで投資誘致セミナー「Celebrating India-Japan Partnership:Focus- Telangana」を開催した。

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コネ姉さん:テランガナ州のレディ州首相が来日して、日本企業向けに投資セミナーを開いたのは注目ポイントですわね。南インドでも特に新興エリアとして熱い地域ですのよ。
セカくん:おお!テランガナ州ってあんまり聞かないけど、他の州と比べて何が強みなんすか?
コネ姉さん:IT・電子通信、製薬、EV、航空宇宙といったハイテク産業に強みがあるんですの。ハイデラバードが州都で、すでに多国籍企業が多数進出してますわ。
ボス:ふむ…ハイデラバードか。昔は映画のイメージしかなかったが、今は産業の中心地になってるのか?
コネ姉さん:そうですわ。今では「インドのサイバーバレー」とも呼ばれていて、IT企業が集積してるの。インフラや教育水準も高いのがポイントですわね。
セカくん:GCC(グローバル・ケーパビリティー・センター)って、具体的には何をする施設っすか?
コネ姉さん:GCCは海外企業が現地でR&D、サポート業務、オペレーションを行う拠点ですわ。コスト競争力と人材の質が高く、日本企業の進出先としても注目されてますのよ。
ボス:なるほどな…でも、インドってビジネス慣習が違うって聞くぞ?うまくやっていけるものかね?
コネ姉さん:確かに文化の違いはありますけど、最近はビジネス英語も浸透してて、サポート体制も整ってきてますわ。日印間の関係も以前よりスムーズですのよ。
セカくん:テランガナ州って「チャイナプラスワン」の候補地としても話してたっすよね?どうしてなんすか?
コネ姉さん:それはですね、中国への過度な依存を避けるための戦略で、テランガナは人件費やインフラ面で優位性があるから代替地として期待されてるんですわ。
ボス:食品加工や繊維産業もあるってことは、中小企業でもチャンスがあるのかもしれんね?
コネ姉さん:まさにそこですわ。日本の中小企業にとっても、技術移転や現地連携のチャンスが大いにある分野ですの。特に日系技術は高評価されてますわ。
セカくん:日本各地も訪問したってありましたよね。広島や北九州って、なにか狙いがあるんすか?
コネ姉さん:地域産業や大学、自治体と連携を強めるためですわ。広島なら自動車、北九州なら環境技術など、それぞれ得意分野があるんですのよ。
ボス:ふむ…インド市場は遠いと思ってたが、こうやって接点があると現実味を帯びてくるな。まぁ、焦らず様子を見るか…
コネ姉さん:段階的に関係を築いていくのがコツですわ。まずは視察や共同研究など、小さなステップから始めてみるのも良いですわよ!