ASEAN事務局は4月21日、ASEANオーストラリア・ニュージーランド自由貿易協定(AANZFTA)の第2議定書が同日発効したと発表した。パンデミックなど危機時を含む貿易円滑化のほか、政府調達や持続可能性などに関わる新たな規律導入を実現した。


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コネ姉さん:ASEANとオーストラリア・ニュージーランドのFTA、AANZFTAの第2議定書がついに発効しましたわね!危機対応、環境配慮、中小企業支援まで網羅した“次世代型FTA”って感じですわ。
セカくん:パンデミック時の必需品通関の迅速化とか、リアルな教訓がルールになったってすごくないっすか!?まさに“使えるFTA”っす!
ボス:ふむ…FTAといえば関税撤廃ばかりと思ってたが、今回は政府調達や教育サービス、グリーン経済まで対象とは幅広いな。
コネ姉さん:そうなんですの。ASEANのFTAで初めて「完全累積制度」や「TSD章(貿易と持続可能な開発)」を導入した点が革新的ですわ。
セカくん:累積制度って、複数国で生産しても原産地扱いにできるってことっすよね?サプライチェーン組むのに超便利っす!
ボス:それにしても、政府調達に「環境配慮」や「電子手段の活用」を促進するってのは、時代の流れだな。
コネ姉さん:その通りですわ。持続可能性と透明性を両立させた調達ルールが導入されることで、公的事業への参入もしやすくなりますの。
セカくん:しかも、中小企業向けの支援も強化って!これは日本の中堅企業にもチャンスあるかもっすね!
ボス:でも実際、このFTAを活用するには、どうやって情報を得たり申請すればいいんだ?中小企業にはハードル高そうだが…。
コネ姉さん:だからこそ「FTA活用支援基金」が設けられてますの。約43億円相当で、実務支援や制度普及が狙いですわ。
セカくん:なるほど〜!AANZFTAとRCEPをセットで活かせば、より柔軟な戦略が立てられるっすね!
コネ姉さん:今後の注目キーワードは「FTA戦略活用」「中小企業の越境支援」「グリーン調達」「危機対応型通商ルール」ね。
ボス:ふむ…ルールが進化すれば、チャンスも広がるってわけだな。これは企業としても乗り遅れられんな。