米国のドナルド・トランプ大統領は相互関税の90日間適用停止や相互関税で除外品を追加するなど、場当たり的な対応が目立っている。最近の世論調査では、トランプ氏が関税を交渉の手段として利用していると59%が回答した。
CBSニュースは4月13日、トランプ政権の関税政策などに関する世論調査結果を発表した。
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セカくん:なるほどっすね〜、トランプ大統領の関税政策って、やっぱり“場当たり的”って感じてる人が多いんすね。59%が「交渉の手段として使ってる」って、かなり現実的な見方じゃないっすか?
コネ姉さん:ええ、短期的な“交渉カード”としての側面が強いと国民が見てる証拠ね。恒久的な制度ではなく「圧力→譲歩」のセットで動く外交スタイルと言えるわ。
ボス:ふむ…それにしても、景気後退を懸念する声が増えてるのが気になるな。たった1ヶ月で5ポイント上がるとは。
コネ姉さん:VIX(ボラティリティー指数)が急上昇したことからも、投資家の“不安心理”がかなり高まっているのが分かるわね。市場は政策の一貫性を重視するから不透明だとすぐ反応するのよ。
セカくん:でも一方で共和党支持者の91%は「トランプは計画を持っている」って答えてるし、かなり分断されてるっすね。
コネ姉さん:まさに「支持基盤と無党派層のギャップ」が顕著なの。無党派や民主党層は計画性に懐疑的。これは選挙戦にも影響する世論の分断ね。
ボス:ふむ…株式市場の低迷は58%が続くと予想しているのか。それだけトランプ関税に慎重な見方が強いということだな。
コネ姉さん:ええ、関税は企業利益やサプライチェーンに直接響くから、投資家の警戒感が強いのよ。「3カ月~1年で回復」が最多だったけど、「2年以上」との見方も根強いわ。
セカくん:VIXの数値もかなり上下してたってことは、関税発動と停止の繰り返しで市場が翻弄されてるってことっすよね?
コネ姉さん:その通り。4月2日以降急騰して、関税一時停止でようやく下がった。でもそれは“回復”というより“安心感の一時的戻り”に過ぎないのよ。
ボス:つまり、政策の軸が定まらない限り、経済の見通しは常に不安定になるということか。
コネ姉さん:まさにその通りですわ。今後のキーワードは「通商政策の予測可能性」「投資家心理の安定化」「選挙前の経済戦略」ね。2026年を見据えた政権運営が問われていますわよ!
セカくん:関税って単なる貿易の話じゃなくて、投資、雇用、景気まで全部つながってるってこと、改めて実感したっす…!