ガーナ統計局(GSS)は2月27日、「貿易レポート2024」を発表した。2024年の輸出総額は2,949億ガーナ・セディ(約2兆8,133億円、1ガーナ・セディ=約9.54円)で、2023年の1,860億ガーナ・セディから58.5%増加した。

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コネ姉さん:ガーナの貿易レポート2024、興味深い内容ですわね!輸出総額が前年比58.5%増の2,949億ガーナ・セディ、輸入も38.5%増で黒字が8倍に拡大。でも、実質貿易額では赤字なのがポイントね。
セカくん:すごいっすね!黒字が増えたのに実質では赤字ってどういうことっすか?
コネ姉さん:それは物価変動の影響よ。名目上は黒字でも、インフレや通貨価値の変動を考慮すると実際の貿易収支はマイナスになることがあるの。
ボス:ふむ…つまり、稼いだ金額は増えてるが、実質的な価値で見るとそこまで儲かってないってことか。
セカくん:なるほどっす!ところで、ガーナの輸出って金が半分以上占めてるんすね。やっぱり資源頼みっすか?
コネ姉さん:ええ、輸出の55.3%が金。さらに石油やカカオも主要品目ね。これは資源依存型の貿易構造を示してるわ。
ボス:それはリスクじゃないのか?資源価格が下がったら、一気に輸出が落ち込むだろう。
コネ姉さん:その通り。だからガーナも産業多角化を進めてるけど、まだ道半ばね。カカオ製品の輸出拡大なんかはその一環よ。
セカくん:カカオの輸出先、日本は5位なんすね!もっと輸入してチョコレート業界を活性化できないっすか?
ボス:そう簡単にはいかん。価格競争や品質の問題、流通コストもあるだろう。
コネ姉さん:確かに。でもサステナブルなカカオ調達の流れもあるし、日本企業が関与を強めれば可能性はあるわよ。
セカくん:貿易相手国を見ると、中国が輸入の最大相手っすね。ガーナ経済に与える影響ってどうっすか?
コネ姉さん:中国はインフラ投資もしてるから影響力は大きいわ。でも依存しすぎると債務問題につながるリスクもあるの。
ボス:ふむ…資源依存、貿易赤字、中国依存。ガーナの成長には課題も多いってわけだな。