欧州投資銀行(EIB)は、ポルトガルの石油最大手ガルプが2月27日、南西部シネス港で建設中の再生可能バイオ燃料生産プラントと再生可能水素プラントのプロジェクト2件について、同行から4億3,000万ユーロの融資を受けることが決定したことを発表した。


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セカくん:
おお!ポルトガルのガルプが再生可能バイオ燃料と水素プラントに大規模投資っすね!EIB(欧州投資銀行)から4億3,000万ユーロの融資を受けてるのもすごいっす!
コネ姉さん:
そうね。総投資額は6億5,000万ユーロ(約1,000億円)で、そのうちEIBがバイオ燃料プラントに2億5,000万ユーロ、水素プラントに1億8,000万ユーロを融資する形になっているの。
ボス:
ふむ…ガルプはポルトガルの石油大手だったはずだが、なぜ再生可能エネルギーにシフトしているんだ?
コネ姉さん:
EUは「グリーンディール」のもとで、化石燃料依存からの脱却を進めているの。特に航空業界では「RefuelEU Aviation」という規則が2024年から施行されて、2025年からSAF(持続可能航空燃料)を最低2%混ぜることが義務化されるわ。2030年以降はさらに混合比率が上がるから、今からSAFの生産体制を整える必要があるのよ。
セカくん:
なるほどっす!しかも、このプラントには三井物産も参画してるんすね!どんな役割を果たすんすか?
コネ姉さん:
三井物産は、アジアから調達した廃食油や植物油の残りかすを供給して、それを水素化処理してHVO(バイオディーゼル)を製造するの。最初はHVOが中心だけど、中期的にはSAFの生産にシフトしていく計画よ。三井物産の出資比率は25%、ガルプは75%ね。
ボス:
ふむ…HVOやSAFは、化石燃料を使わずに済むから、EUの脱炭素目標に合致するというわけか。では、水素プラントの方はどうなっている?
コネ姉さん:
水素プラントは、欧州初の100MW級の大型水電解施設なの。年間最大1万5,000トンの再生可能水素を生産する計画で、完成は2026年。この水素は、バイオ燃料の製造や産業向けに活用されるわ。
セカくん:
おお、水素も注目のクリーンエネルギーっすよね!でも、100MWってどれくらいの規模なんすか?
コネ姉さん:
例えば、現在の欧州の水電解プラントは20~50MW規模が多いの。それを考えると、100MWはかなりの大規模施設よ。これは、EUが推進する「水素戦略」の一環で、ポルトガルが再生可能エネルギーのハブになろうとしている証拠ね。
ボス:
ふむ…EUのエネルギー政策と合致するから、EIBも大規模な融資を決めたのか。とはいえ、本当に経済的に成り立つのか?
コネ姉さん:
それが最大の課題ね。SAFやグリーン水素はまだコストが高いから、政府の支援や炭素税の影響が大きいの。今後、技術革新や大量生産でコストが下がるかどうかがカギね。
セカくん:
そうっすね!でも、SAFも水素も今後のエネルギー転換には欠かせないから、ポルトガルの取り組みが成功すれば、他の国にも広がるかもっすね!
コネ姉さん:
ええ、EUのグリーン政策の先駆けとして、ポルトガルがどこまで成功するか注目ね!今後の動きもチェックしましょう!