2025年の春節(旧正月)初日に公開された中国のアニメ映画「哪吒(ナタ)2・魔童鬧海」は2月13日時点で、興行収入が前売り分を含めて100億元(約2,100億円、1元=約21円)を突破した。観客数も2億人を超え、中国アニメ映画史上初の大ヒット作となった。

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コネ姉さん: 中国のアニメ映画「哪吒(ナタ)2・魔童鬧海」が大ヒットよ!2月13日時点で興行収入が100億元(約2,100億円)を突破して、中国アニメ映画史上初の快挙を達成したわ。
セカくん: すごいっすね!「ナタ1」も50億元のヒットだったけど、今回はその倍っすか!何がそんなにウケてるんすか?
コネ姉さん: ストーリーの人気はもちろんだけど、映像技術の進化も注目よ。4,000人以上の製作チームが関わり、3D技術や細かい描写がレベルアップしてるの。特に成都の企業が制作の中心になってるのよ。
ボス: ふむ…アニメといえば日本が強い分野だが、中国もレベルを上げてきたということか?
コネ姉さん: そうね!今回のナタ2は、成都のデジタルコンテンツ企業が中心となって制作されていて、中国のアニメーション産業の成長を象徴してるわ。特に3Dアニメ分野では世界的にも競争力を持ち始めてるわね。
セカくん: 成都ってアニメ産業の拠点になってるんすか?上海や北京じゃなくて?
コネ姉さん: そうよ!成都はゲームやデジタル映像のスタジオが多く、アニメ産業の成長が著しいの。今回は「可可豆動画」や「艾爾平方文化伝播」など、地元企業が重要な役割を果たしたわ。
ボス: ふむ…それにしても、中国のアニメキャラクターでそこまで人気が出るのは珍しいんじゃないか?
コネ姉さん: そうね。でもナタは中国神話のキャラクターだから、昔から馴染みがあるの。今回の映画では、四川省の文化や歴史的なモチーフも取り入れていて、地元のファンの共感を呼んでるのよ。
セカくん: なるほどっす!関連グッズもめちゃくちゃ売れてるみたいっすね?
コネ姉さん: そうなの!監督のデザインしたグッズは5,000万元(約10億円)以上売れて、「ポップマート」のブラインドボックスも1,000万元突破よ。ナタ関連の観光地巡りも人気で、成都市内の制作会社まで訪れるファンがいるの。
ボス: ふむ…映画のヒットが観光やグッズ販売にも波及するのは、日本のアニメビジネスと似ているな。
コネ姉さん: まさにそうね!映画→グッズ→観光というビジネスモデルを中国も本格的に活用し始めたわ。今後は中国発のアニメブランドがさらに増えていくかもね。
セカくん: そうなると、日本のアニメ業界も競争が激しくなりそうっすね!でも、コラボとかもできそうっすね?
コネ姉さん: そうね!日本と中国のアニメ制作技術を融合させた作品が増えれば、新しい市場が開けるかもしれないわね。ナタの成功、今後の動向が楽しみよ!