中国の国家外貨管理局は2月14日、2024年の国際収支統計(速報値)を発表した。同年の中国の対内直接投資額は前年比89.5%減の45億ドルだった。過去最高となった2021年(3,441億ドル)から3年で、1991年水準(44億ドル)にまで落ち込んだ。


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コネ姉さん: 中国の2024年の対内直接投資額が前年比89.5%減の45億ドルと大幅に落ち込んだわ!これは1991年の44億ドル以来の低水準で、過去最高だった2021年の3,441億ドルと比べると、かなりの減少ね。
セカくん: えっ!?なんでそんなに減っちゃったんすか?中国ってまだ世界の製造拠点っすよね?
コネ姉さん: そうね。でも、世界経済の不透明感や、中国の経済減速、米中対立の影響で、外資が慎重になっているのが大きな要因よ。特に関連企業債務の引き揚げが540億ドルもあったのが響いたわ。
ボス: ふむ…でも、すぐに外資が完全に撤退するわけじゃないんだろう?
コネ姉さん: その通りよ。日系企業のアンケートでも「縮小」が12.3%、「第三国へ移転・撤退」が1.4%と増えてはいるけど、まだ低い割合ね。それに、中国日本商会の調査では、2025年の投資額を増やすと回答した企業が58%もいるのよ。
セカくん: なるほどっす!つまり、外資は完全に中国を見放したわけじゃなくて、投資の仕方を慎重に変えてるってことっすね?
コネ姉さん: そういうこと!中国米国商会の調査では、「中国外への移転を開始した」が17%、「検討中」が13%と増えているけど、「移転を検討していない」が67%と依然として多いわ。つまり、多くの企業は中国市場の重要性を維持しているのよ。
ボス: ふむ…とはいえ、外資が減ると中国経済には影響が出るだろう?今後どうなるんだ?
コネ姉さん: それが課題ね。外資利用額(実行ベース)も27.1%減と落ち込んでいるし、中国政府としては投資環境の改善を進める必要があるわ。でも、中国は依然として巨大市場だから、特定の分野では引き続き投資が続く可能性もあるわね。
セカくん: ってことは、日本企業もまだチャンスはあるっすか?それとも中国離れしたほうがいいっすか?
コネ姉さん: それは業界や戦略次第ね。例えば、ハイテクや自動車、再生可能エネルギー関連はまだ成長の余地があるわ。でも、地政学リスクを考えて、中国依存を減らす「チャイナプラスワン」戦略も重要ね。
ボス: ふむ…企業はリスクを考えながら、中国市場をどう活用するか慎重に判断する必要がありそうだな。
コネ姉さん: そうね!完全に撤退するわけじゃなく、どうリスクを分散しながら成長市場を活用するかが鍵よ。日本企業にとって、中国市場の見極めが今後さらに重要になりそうね!