パキスタン中央銀行(SBP)は1月27日、金融政策決定会合(MPC)を開催し、政策金利(レポレート)を2024年12月の13.0%から12.0%に1ポイント引き下げると発表、翌28日から発効した。

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セカくん:パキスタン、政策金利をどんどん引き下げてるんすね!22%から12%まで下がったって、結構思い切ってるんじゃないっすか?
コネ姉さん:そうね!政策金利が下がると企業や個人がお金を借りやすくなり、経済が活性化するわ。でも今回は引き下げ幅が1ポイントと縮小しているのがポイントね。慎重な姿勢を見せているわ。
ボス:ふむ…インフレが落ち着いてきたから金利を下げているのはわかるが、まだ経済界はもっと大胆な引き下げを求めているのか。理由は何なんだ?
コネ姉さん:経済界としては、もっと低金利にして投資や事業の拡大を促進したいからよ。特にパキスタン商工会連合会は「インフレ率と政策金利の差がまだ大きい」と指摘しているの。
セカくん:確かに、企業にとって金利が高いと資金調達が大変っすもんね。あと、電気料金や食品価格が下がってるってあったけど、為替レートの安定も関係してるんすか?
コネ姉さん:その通り!為替レートが安定すると輸入コストが抑えられて物価上昇が抑制されるの。パキスタンの通貨が安定したことで、食品価格や電気料金の低下につながったと見られるわね。
ボス:しかし、インフレが減少しても「コアインフレ」はまだ高水準なのか。それが気になるな。
コネ姉さん:コアインフレとは、食品やエネルギーのような価格変動が激しい項目を除いた物価指数のことよ。これが高いと、生活全般にかかわる物価がまだ高い状態ということね。だからSBPも慎重な姿勢を維持しているのよ。
セカくん:なるほど!今は表面的なインフレが落ち着いてるけど、油断できない状況なんすね。慎重にいくのも納得っす!
ボス:ふむ…とはいえ、経済の回復を支援するには金利を引き下げるタイミングも重要だな。次の会合でどう動くか注目だな。
コネ姉さん:そうね!もし世界経済がさらに安定すれば、パキスタンももっと大胆な政策金利引き下げをするかもしれないわね。
セカくん:パキスタンがどんな経済戦略を取るのか、これからも追っていきたいっす!企業の動きも気になるな〜。
ボス:よし、次回の金融政策にも注目しよう。状況次第でまた経済界が動き出すかもしれん。