ブルキナファソ、マリ、ニジェールの西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)からの離脱が、1月29日に正式に発効した。
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ブルキナファソ、マリ、ニジェールの西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)からの離脱が、1月29日に正式に発効した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コネ姉さん: ブルキナファソ、マリ、ニジェールのECOWAS(西アフ […]
コネ姉さん: ブルキナファソ、マリ、ニジェールのECOWAS(西アフリカ諸国経済共同体)離脱が正式に発効したわね。これでECOWASの加盟国は12カ国になったわ。
セカくん: えっ、なんで3カ国も一気に抜けちゃったんすか!?ECOWASって西アフリカの経済統合の枠組みっすよね?
コネ姉さん: そうよ。でも、この3カ国はすべて軍事政権で、ECOWASとの関係が悪化していたの。特に、2023年のニジェールのクーデターに対するECOWASの制裁が決定打になったと言われているわ。
ボス: ふむ…軍事政権になった国がECOWASから離脱したということか。経済や貿易への影響はどうなるんだ?
コネ姉さん: そこが重要なポイントね。ECOWASは移行期間を設けていて、当面は自由貿易スキームやビザなし移動の権利を維持すると発表しているの。だからすぐに大混乱にはならないはずよ。
セカくん: でも、いずれは完全に抜けるってことっすよね?そしたら関税とか移動制限とか出てくるんじゃないっすか?
コネ姉さん: 可能性はあるわね。ただ、ECOWAS側も「復帰の門戸を開き続ける」と言っているから、3カ国が交渉次第で戻る余地もあるわ。
ボス: ふむ…しかし、軍事政権が続く限り、簡単には復帰できないだろうな。
セカくん: これ、3カ国にとってはプラスなんすか?経済圏から抜けるってリスクもありそうっすけど…。
コネ姉さん: 確かにECOWASの貿易圏から外れるリスクはあるわ。でも、ECOWASの制裁が重かったから、独自路線を取った方が自由に政策を進められると考えたのかもしれないわね。
ボス: ふむ…軍事政権の影響で西アフリカの経済統合が揺らぐのは間違いなさそうだな。
セカくん: これから3カ国はどうするんすかね?新しい経済同盟とか作るんすか?
コネ姉さん: その可能性もあるわね。すでに3カ国は軍事同盟「Liptako-Gourma連合」を結成していて、今後は経済面でも独自の枠組みを作るかもしれないわ。
ボス: ふむ…西アフリカの情勢がこれからどう変わるか、注目というわけだな。