10月28日に開幕した「香港フィンテック・ウイーク2024」が11月1日に閉幕した。初日の基調講演で、陳茂波(ポール・チャン)財務長官や財経事務・庫務局の許正宇(クリストファー・ホイ)局長が人工知能(AI)の応用や活用の促進に言及したのに続き、香港金融管理局(HKMA)の余偉文(エディー・ユエ)総裁が金融イノベーションの次のフェーズを推進するにはデ…
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セカくん
香港フィンテック・ウイークが盛り上がりましたね!金融イノベーションやAI活用の話題が多かったみたいで、特に「フィンテック・コネクト」ってマッチングプラットフォームが興味深いっす!
コネ姉さん
そうね。「フィンテック・コネクト」は金融機関とフィンテック企業をつなぐ場として設立され、コラボレーションと革新が促進されるの。広東・香港・マカオグレーターベイエリアの連携も含まれていて、地域全体でのフィンテック成長が期待されているわ。
ボス
ふむ…AIやDLT(分散型台帳技術)も取り入れてると。香港がフィンテックで先行しているようだが、特にどんな分野で成果を狙っているんだ?
コネ姉さん
香港金融管理局(HKMA)はウエルステック、インシュアテック、グリーンテックなど多分野でのフィンテック活用に力を入れているわ。また「FiNETech」シリーズを通じて、生成AIやDLTの技術を実務で試せるサンドボックスも提供しているの。
セカくん
生成AIサンドボックスって、金融機関とAI企業が共同で開発できる環境なんですね!これで不正検出や顧客対応がさらに効率化されそうですね。
ボス
しかし、金融分野での新しい技術はリスクも伴うだろう。香港ではどんな形で安全性を確保しているんだ?
コネ姉さん
サンドボックスでは、技術のリスク管理や不正防止策も含めて実験が行われるの。HKMAもガイドラインを設け、国際的な事例も参考にしてフィンテックの安全性を確保しているわね。
セカくん
香港がこうした取り組みを進めているのは、国際的なフィンテックの競争力を高めるためなんですね!将来的には、日本でも同じようなモデルが参考になりそうです。
ボス
ふむ、香港の動向は日本の金融業界にも示唆を与えるだろうな。