ブラジルのリオデジャネイロ市で10月3日に開催されたG20環境・気候持続可能性大臣会合で、気候変動、生物多様性の損失、砂漠化、海洋・土壌の劣化、干ばつ、汚染といった危機への対応を強化することで合意した。
同会合は、1992年のリオ地球サミットで採択された「環境と開発に関するリオ宣言」から32年を経て、再び同市で開催された。
同会合は、1992年のリオ地球サミットで採択された「環境と開発に関するリオ宣言」から32年を経て、再び同市で開催された。

                  
                          
            
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セカくん: G20環境・気候持続可能性大臣会合で、気候変動や生物多様性の損失に対処するための合意があったんですね!ブラジルでの再開催も感慨深いっすね。具体的にどんなことが決まったんですか?
コネ姉さん: そうね。特に注目すべきは、海洋生物多様性の保護や廃棄物の管理、そして気候変動への適応策の強化よ。国連に提出される各国の「国が決定する貢献(NDC)」や「生物多様性国家戦略および行動計画(NBSAP)」に、海洋保護が含まれるように奨励されるのが大きなポイントね。
ボス: ふむ…海洋の保護が重要とは聞くが、それ以外にどんな対策が取られるんだ?
コネ姉さん: 廃棄物と循環型経済も重要なテーマだったわ。2024年末までに、プラスチック汚染を防止するための法的拘束力のある国際文書を作成する計画も進んでいるの。これでプラスチック問題にも本格的に取り組めるわね。
セカくん: それに、ブラジルが提案した「トロピカル・フォレスト・フォーエバー・ファシリティ(TFFF)」って熱帯雨林保護のための基金も評価されてるんですね!これで資金面でも熱帯雨林の保護が進むってわけか、ワクワクする!
ボス: だが、適応策も大事だな。特に開発途上国の適応力をどう強化するかは、長期的に見ても大きな課題だろう。どんな支援が考えられているんだ?
コネ姉さん: 開発途上国に対しては、気候科学の知識や技術の基盤を強化したり、資金調達の枠組みを整えたりすることが重要視されているわね。公的資金や民間投資を活用して、社会経済発展と連動した適応策を進めることが目標よ。
セカくん: G20各国が連携して、気候危機に対処しながら、開発途上国を支える仕組みが整備されるんですね!