自動車アフターマーケット見本市に10万人超が訪問

自動車アフターマーケット見本市に10万人超が訪問

ドイツ・フランクフルトで9月10~14日に2年ぶりに「オートメカニカ・フランクフルト(Automechanika Frankfurt)」が開催された。オートメカニカ(Automechanika)は、メッセフランクフルトが主催する部品や修理、付属品など自動車アフターマーケット全体を対象とする見本市で、1971年にフランクフルトで初開催されて以降、現在では上海やメキシコシティ、リヤド、タシケントなどフランクフルトを含めの世界14都市で開催されている。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん:ドイツの「オートメカニカ・フランクフルト」に10万人以上も来場したんすか!自動車アフターマーケットの大イベントなんすね。80カ国から4,200社が出展って、スケールがすごいっす!

コネ姉さん:そうね、オートメカニカは自動車部品や修理、付属品の見本市としては世界最大級のイベントよ。今回のフランクフルト開催では、特に電気自動車(EV)関連の技術や部品が多く展示されていたのが特徴ね。でも、EVの売れ行きが減少している影響で、開発プロジェクトが延期されているという話もあったわ。

ボス:ふむ…EVは将来のトレンドかもしれんが、今のところ市場が落ち着いているということか?なぜそんな状況になってるんだ?

コネ姉さん:一つの理由は、インフラの整備が追いついていないことや、バッテリーの価格がまだ高いからね。それに加えて、消費者のEVに対する需要が予想よりも低いことも影響しているわ。でも、展示会では新技術や将来のトレンドに焦点を当てていたから、まだまだ希望があるわね。

セカくん:中国のEVメーカーも出展してたんすね!しかも未発表の最新モデルを展示してたなんて、欧州市場に本格的に参入しようとしてる感じっすね。

コネ姉さん:中国は今、世界最大のEV市場だから、欧州への進出は自然な流れよ。特にバッテリーメーカーも一緒に参加していたことで、中国の急速な電動化の動きをアピールしていたわね。

ボス:ふむ…だが欧州で中国のEVが受け入れられるのかどうか、少し疑問だな。品質や信頼性の問題はどうなんだ?

コネ姉さん:それが重要なポイントね。欧州では品質と信頼性が重視されるから、中国メーカーもそれに対応する技術やサービスを強化しているわ。だからこそ、このような見本市でのプロモーションが重要なの。

セカくん:長野県の企業も出展してたんすね!日本の技術も世界で注目されてるっすね。輸出支援のためにこうした見本市に参加するのは大事っすね。

コネ姉さん:そうね。日本企業は特に高い技術力で評価されているから、こうした場でしっかりアピールして、国際市場でのプレゼンスを強めていくことが大事よ。

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